セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西(前期) 第5節 RESC GIRLS U-15戦|プレビュー:

2024.05.07
2024年5月6日(月)JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西(前期) 第5節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 - RESC GIRLS U-15
試合詳細 >
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本日、JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西 第5節 RESK Girls U-15戦が行われました。

前節、ゲームの入り方が悪く立ち上がりからアグレッシブにプレーをすることができませんでしたが、今節はキックオフからアグレッシブにプレーをすることができ、いい入り方ができました。
相手も前からアグレッシブにボールを奪いにきましたが、慌てずにビルドアップしていきます。時々慌ててしまい、相手が構えているところにボールを入れてしまいカウンターを受けるシーンもありましたが、DF陣と原田が声をかけゴールを守ります。
前半8分、ゲームが動きます。
CKから平田がヘディングでボールをファーに流し、寺田が左足でゴールに突き刺し先制。
セレッソは勢いにのりアグレッシブに前からボールを奪いにいき、追加点を狙います。
飲水後、相手がシステムを変更。少し気が緩んだのか相手の立ち位置の変化に気づかず、ゴールキックからボールウォッチャーになった寺田の背中にいたFWにボールが入り、1タッチで前にパスを入れられてしまいます。ボールを受けたもう1枚のFWは、西の背後を狙いランニング。そこへボールが入りシュートを放ちます。GK原田がシュートストップ。しかし、こぼれを狙いにきた相手選手に押し込まれ同点とされます。
今大会、初失点となり下を向きかけますが、振り出しに戻っただけだとベンチから声をかけます。
前半31分、自陣右サイドでボールを奪いに行った際、相手に足を引っ掛けてしまいFKを与えてしまいます。
そのFKで相手が中央に横パス、寄せきれずミドルシュートを打たれ失点。1-2と逆転されます。
しかしその1分後、FW林優明が左からシュートを打ったボールが相手に当たり、右にいた橋本の前に落ちます。そのまま橋本がシュートを放ち、2-2の同点にし、前半を終えます。

ハーフタイムには、失点をしても諦めずに前を向いて戦うこと、慌てずボールを動かしながら相手の変化を観ることなどを確認し後半へ。

後半立ち上がり早々、右サイドでボールを奪いに行った際、相手を押してしまいFKを与えてしまいます。
そのFKでゴール前にボールを入れられ、原田がボールに出ていきますが触れず、そのまま押し込まれ3-2とまたもや逆転されます。
しかし自分たちで声をかけ、前を向いてゴールを狙いにいきます。
雨も降り始め、芝が濡れボールが走ります。そのような中、後半12分、右サイドでボールを受けた林祐未がドリブルで仕掛けてそのままシュート。ピッチがスリッピーになっていることもあり、相手GKがキャッチできずそのまま得点となり、3-3の同点とします。
ここからさらに追加点を奪いにいきたいセレッソ。ですが、チャンスを掴むもシュートを決めきれません。慌ててしまいパスがずれてしまうことも増え、ボールを失いカウンターを受ける時間帯が続きます。相手がチャンスを逃している場面もありますが、原田を中心になんとかギリギリのところでゴールを守っていきます。
お互い最後の最後までゴールを奪いにいきましたが、そのまま試合終了となりました。

今回の試合の中で、失点をしても前を向いてプレーができたこと、逆転されても追いつく力を発揮できたことは非常によかったと思います。
しかし、課題も多くありました。気持ちは熱くなってもいいですが、頭は冷静でいないといけません。そういった部分で慌ててしまい、余裕を持ってプレーすることができなかったことは次節に向けての反省点です。
次節に向けて練習で取り組んでいきたいと思います。

本日はお忙しい中、応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督  関根 麻里)