2024年6月30日(日)JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西(後期) 第10節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 2-0 AC.gloria girls
試合詳細 >
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本日JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西リーグ後期第10節、vs AC gloria girls 戦が行われました。
前節から1週空いてのゲームとなりました。
ゲーム前には自分たちのやるべきことを全員で確認しゲームに挑みました。
立ち上がりから攻守共に「前」を意識しながらボールを動かしていきます。
そのこともあって立ち上がりすぐシュートチャンスが訪れます。
相手が後ろに下げたボールに対して、林祐未が前からプレッシング。そのままボールを奪いシュートを放ちますがゴール右に流れていきます。
そんなセレッソに対しグローリアは中央に集結しながら攻撃を仕掛けてきます。
セレッソは相手からボールを奪うと前を意識し過ぎてしまい、縦だけの攻撃になってしまっていましたが、相手の集結を見て、幅を使って攻撃をすることで段々と相手の背中を取り崩し始めます。
前半14分、原田から林祐未、酒本とビルドアップ。背後に抜け出た平田に酒本からロングボールが入ります。そのままGKと1vs1になりますが、ゴール左にきっちりと流し込み先制します。
続く20分にも相手GKのパントキックを林祐未がヘディングで弾き、そのボールを瀧本の前に。そのままゴール右に流し込み、2-0で前半を終えます。
ハーフタイムには、慌てずにボールを動かすこと、相手を見て幅を使うこと、味方が動いてできたスペースに次の人が入ってくることなどを確認し後半へ。
後半、どこにスペースができているのかを選手それぞれはわかっていましたが、雨もありボールを蹴れるところに止める事ができずやりたいことができない時間帯が多くありました。
それでも、相手がボールに寄ってできた逆サイドのスペースにサイドチェンジを使って攻撃を仕掛けたり、相手を何度も外しにかかって攻撃を仕掛けたりといい場面も多く見受けられました。
課題であったゴール前の守備もそれぞれが声を掛け、粘り強く対応をしていました。時折、ボールに出て行き過ぎてしまい危ない場面もありましたが、GK坂田がなんとかセーブし失点0で試合を終了することができました。
雨とはいえ、どんな時も蹴れるところに置く技術にはもっと拘らないといけないと強く感じた部分でした。
前節に比べて、外す動きや攻撃の厚みはよくなってきた部分ではありますが、もっともっとこだわってやれるなとも感じました。
また、決めるべきところで決めきれないのは課題です。
次節に向けて、今回感じた課題を少しでも改善できるようにトレーニングで取り組んでいきたいと思います。
本日はお忙しい中、応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。
(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督 関根 麻里)