セレッソ大阪スポーツクラブ

プリンスリーグ関西1部 第5節 履正社高等学校戦|レビュー:

2025.04.29
2025年4月29日(火)高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025 第5節
履正社高等学校 3-1 セレッソ大阪U-18
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025【関西】1部リーグ 第5節 履正社高校戦がJ-GREEN堺にて行われました。

キックオフ直後から長身の2トップを起点にするロングボールを使いDFラインの背後に早めに蹴るなど、縦に速いサッカーをしてきました。
前半10分、フリーキックから一度はクリアをするもセカンドボールを拾われ、サイドへ展開されます。それをダイレクトで打たれたボールがこちらのDFに当たりましたがゴールに吸い込まれ、失点をしました。
その後も相手は変わらずロングフィードのセカンドボールにプレスをかけてきます。
すると前半20分、ロングボールをDFの背後に蹴られ、そこからマイナスにクロスを上げられます。それを相手が冷静に決め失点。21分にもクロスから立て続けに失点し、苦しい展開となりました。
その後は相手のシステムを見ながらボランチがビルドアップに参加するなどして、ハイプレスを回避し始め前進できる時間もありましたがチャンスを作れず前半終了。

ハーフタイムには相手のプレスの回避の仕方の整理をし、3枚の交代カードを切って反撃を試みます。

後半は攻撃の時間が少しづつ増えます。
後半55分、海保→刈田→小野田とパスを繋ぎ、小野田がクロスをあげますが、相手GKのセーブに阻まれます。60分には途中交代の前田のコーナーキックからチャンスを作りますが、ゴールを奪うことはできません。
64分、相手のロングボールから小野田が奪い切りドリブルからシュートを打ちますが、相手DFにクリアされます。
80分、前田のアーリークロス、吉野がゴール前で起点になり切り返して小野田へパス、小野田がシュートを放ちましたがバーに当たりゴールを外れました。
ロスタイム5分、金の対角のロングフィードを刈田が上手くコントロールをし、右サイドを崩し増井がクロス、相手に当たったこぼれ球を吉野が決めて1点を返しました。しかし、直後にタイムアップ、連敗となりました。

この試合で課題が多く浮き彫りになったと思います。
次節までのこの1週間で課題を見直し、選手スタッフともに勝利のために取り組んでいきたいと思います。
本日も暑い中、保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、ご声援ありがとうございました。


(セレッソ大阪U-18コーチ 小畠大輝)


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