セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第3節 宇治フットボールクラブジュニアユース戦|レビュー:

2025.05.10
2025年5月10日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ2部 第3節
セレッソ大阪西U-15 1-0 宇治フットボールクラブジュニアユース
試合詳細 >
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本日、U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル2部リーグ 第3節 vs宇治フットボールクラブジュニアユース戦がナラディーアにて行われました。

雨が上がり湿度が高い中試合がスタートします。
相手は5-4-1のシステムでブロックを作り、カウンターを仕掛けてきます。
セレッソ大阪西がボールを保持する時間が続きますが、意図的に相手のブロックを中々崩すことができず先制点には至りません。しかし両SBの櫻井や工藤が積極的に味方を追い越すアクションを起こし相手を変化させます。前半26分。安田がタイミングよく相手の背後に抜け出し、ペナルティエリア内で倒されPKを獲得します。このPKを安田がゴール左隅にきっちり決め1-0とします。
その後も追加点を奪うために攻撃を仕掛けますが、得点を奪うことができず前半は1-0で折り返します。

ハーフタイムではブロックを作られた相手に対してこちらから積極的に変化を起こしに行くこと、相手の変化を見てプレーを選択することを共有し後半に入ります。

後半から横井、吉本を投入します。立ち上がりからボールを保持しながら相手ゴールに迫りますがあと一歩のところを決めきれず追加点を奪うことができません。後半10分、平松、山崎、鈴木、巽を投入し攻撃を更に活性化させに行きます。
中川の効果的な2列目からのランニングから平松→幾野へとボールが渡り、幾野が右足を振り抜きますが惜しくも枠を捉えることができません。途中出場の鈴木も得意の鋭いドリブルでチャンスメイクしチームに勢いをもたらします。
後半20分、ニアゾーンでボールを受けた平松が相手を剥がし右足で鋭いシュートを放ちます。相手GKに阻まれますが山崎がセカンドボールに反応しシュートを放ちますが相手の粘り強い守備にブロックされ追加点を奪えません。
相手も得点を奪うため4-4-2にフォーメーションを変更し攻守ともに前がかりになります。背後を目がけてロングボールを利用してきますが横井、杉原が集中を切らさず相手の攻撃を跳ね返します。
その後も果敢に攻撃を仕掛けますが追加点を奪うことができず1-0で試合終了となりました。

ブロックを作られた時の打開策や、相手の変化に対しての技術の使い分けや判断は試合を通じて学ぶことがたくさんありました。
個人の特徴や技術のクオリティを更に引き上げるために、日常の練習から濃い時間を過ごせるように取り組んでいきたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
選手、スタッフが一丸となり今後も全力で臨みますので、引き続き、ご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)


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