2025年6月21日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ2部 第9節
セレッソ大阪西U-15 3-1 ガンバ大阪門真ジュニアユース
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル2部リーグ 第9節 vs ガンバ大阪門真ジュニアユース戦がフレスカ人工芝第2コートにて行われました。
前期最終節で大阪ダービーということもあり、両チームボルテージが高まった状態で試合がスタートします。ガンバ大阪門真は4-1-4-1の布陣で背後へのロングボールや、レイオフからの2列目の飛び出しを上手く活用し攻撃を仕掛けてきます。
立ち上がりは両チームともシンプルに背後へのボールを活用し相手の様子を伺います。守備面ではセンターバックの横井、杉原がラインコントロールをしながら相手のロングボールに対して対応し失点を許しません。攻撃面では2トップの平松、山﨑が上手くお互いの距離感を意識しながらボールに対して連動し、ゴール前まで迫るシーンが見られますが得点を奪うことができません。
相手のロングボールに対してセカンドボールを回収し少しボールを保持しながら落ち着かせたい展開でしたが、中々思うようにポゼッション出来ず、お互いに背後へのボールからチャンスはありながらも決め切ることができません。そんな中、前半29分。山﨑がロングボールをヘディングで逸らし、2列目から飛び出した中川がミドルシュートを決め1-0と先制に成功します。
その後もセットプレーのチャンスを得ますが惜しくも追加点は奪えず、前半は1-0で折り返します。
ハーフタイムでは、優先順位を持ちながらボールを保持して安定させる時間を作ること、相手のロングボールに対して上下左右のスライドをもっと早く行うことを共有し、後半に入ります。
後半から岡本を投入し、攻撃にアクセントを加えにいきます。
後半1分。巽のビルドアップから前線に相手のラインを破る効果的なボールを配球し、そのボールを受けた平松がペナルティエリア付近でドリブルからシュートを放ち、2-0とします。しかし後半5分。相手のロングボールからセカンドボールを回収出来ず、ペナルティエリア付近でミドルシュートを決められてしまい2-1となります。
失点後ガンバ大阪門真に押し込まれる展開が続きますが、守備陣が粘り強く対応し追加点を許しません。後半15分に藤嶋を投入し流れを変えにいきます。後半16分。ライン間でボールを引き出した平松が前向きで仕掛け、岡本が平松を追い越し相手センターバックとゴールキーパーの間に絶妙なクロスを入れ山﨑が合わせますが、惜しくもポストに阻まれ得点に至りません。
後半24分。中央からの崩しから岡本がペナルティエリア内に侵入しゴールキーパーとの1対1のシーンを冷静に流し込み3-1とします。
後半25分に神澤、長坂を投入します。その後も攻防が続きますが、最後まで全員で戦い抜き3-1で試合終了となりました。
非常に気温も高く、インテンシティの高いタフな試合になりました。相手のサッカーに対していつも通りの攻撃が中々出来ず、ボール状況や相手の変化を見て時間を作ったり、ゴールに対して、もっとアグレッシブに攻めの姿勢をとることが必要だと改めて感じる試合となりました。
ヤマトタケルリーグは第9節を終えて一時中断期間に入ります。また9月からの後期に向け全員で日常の練習からさらに基準を引き上げ進化した状態で臨めるように取り組んでいきたいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)