セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第14節 伊丹FCジュニアユース戦|レビュー:

2025.10.19
2025年10月18日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ2部 第14節
セレッソ大阪西U-15 1-0 伊丹FCジュニアユース
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル2部リーグ第14節 vs 伊丹FCジュニアユース戦がフレスカ人工芝第1にて行われました。

立ち上がりからセレッソ大阪が2トップの平松、藤嶋の背後を狙いながら相手コートに押し込む時間帯が続きます。
相手もアンカーを利用し前線にボールを運んできますが、DFラインとGK稲田が上手く連携を取り相手に自由を与えません。
前半14分、左サイドでボールを受けた鈴木が得意のドリブルでペナルティエリアに侵入し相手に倒されPKを獲得します。PKを獲得した鈴木が少し時間を取り自分のタイミングで蹴りますが、相手GKのファインセーブに阻まれます。溢れたボールに安田が素早く反応しシュートを放ちますが、上手くミートせず枠を捉える事が出来ません。
攻め込む展開が続く中、前半アディショナルタイム。ゴール前でボールを受けた平松が、振り向きざまに左足を振り抜き、待望の先制点を奪い1-0とし前半を折り返します。

ハーフタイムでは、相手のフォーメーションに対して空いているスペースを上手く活用すること、守備時の人の受け渡しをスムーズに行うことを共有し後半に入ります。

後半から櫻井、岡本、山﨑のフレッシュな3名を投入し、追加点を狙いにいきます。
立ち上がりから、交代選手が躍動します。櫻井の斜めのくさびのボールを山﨑がタイミングよく引き出し、3人目の関わりから岡本が受けて攻撃のリズムを作り出します。
後半14分、安田からのアーリークロスに山﨑が打点の高いヘディングでドンピシャで合わせますが、クロスバーに阻まれ得点にはなりません。
後半15分、U-12所属の神澤、長坂を投入し攻撃にアクセントを加えにいきます。
後半19分、左サイドでボールを受けた長坂がカットインからゴール右上に絶妙なシュートを放ちますが惜しくもゴールとはなりません。神澤も積極的に中央でボールを引き出しテンポよくボールをさばきます。その後も神澤、長坂が積極的にボールを引き出し、中学生相手に臆することなくチャレンジします。
その後も追加点を奪いに行きますが、加点する事ができず1-0で試合終了となりました。

決めなければいけないシーンがたくさんあった中で得点を奪うことができず、思うような試合運びができない試合となりました。
意図的にゴールまで崩しにいく技術の質はもちろんですが、オンザピッチ、オフザピッチ含め日常からの少しの隙が今日の試合の運を取りこぼしていたように感じました。
選手自身が意図的にアクションし、意図的に言葉を発信し、ピッチ内で躍動できるような試合を毎試合続けられるように、改めて全員で気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)



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