セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-15関西プレーオフ  準々決勝 FC TRIGGER戦|レビュー:

2025.11.08
2025年11月8日(土)高円宮杯JFA第37回全日本U-15サッカー選手権大会関西地域プレーオフ 準々決勝
セレッソ大阪和歌山U-15 1-0 FC TRIGGER
試合詳細 >
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本日、JFA第37回 全日本U-15サッカー選手権大会関西地域プレーオフ準々決勝 vsFC TRIGGERが洛西浄化センターにて行われました。
1回戦の勢いをそのままに、和歌山県同士の負けられない戦いに挑みます。

試合序盤はお互いに様子を伺うような慎重な入りとなりましたが、セレッソは徐々にボールを握り始め、攻撃に転じていきます。
すると9分、右サイドから中央への縦パスを岩本がスルーし、フリーとなった中村へ、すかさず足を振り抜くとボールはゴールへと吸い込まれ、幸先よく先制に成功します。
勢いに乗りたいセレッソは相手の背後へのアクションを増やし、ゴールへと襲い掛かります。21分には峰松が背後へ抜け出し、攻撃の起点となると、駆け上がった磯本へパスが渡り、シュートを放ちますが惜しくも外れてしまいます。
相手はロングボールを多用し、前線で起点を作り、ショートコンビネーションで崩しにかかりますが、伊原、黒川を中心に集中した守りを見せます。

1-0のまま前半が終了し、ハーフタイムには後半の戦い方を選手と共有し、前半よりも更に背後へのアクションを増やし、ゴールチャンスを増やすことを伝えました。守備においては相手のロングボールに対する2ndボールをしっかり拾うこと、間延びしないことを意識し、後半のピッチへ送り出します。

後半開始早々、セレッソはギアを上げチャンスを作り出します。41分、サイドでボールを受けた中村が中央へ入っていくと、逆サイドの北野へパスを送ります。ボールを受けた北野は縦に突破し、クロスを上げると、中央で磯本がヘディングシュートを放ちますがキーパーの正面でキャッチされます。
48分にはサイドで受けた中村から磯本がスルーパスを受けると、ペナルティエリア内へ進入し、パスを受けた岩本がシュートを放ちますがDFにブロックされます。そのボールを拾い、中央でパスを受けた増田がミドルシュートを打ちますが、ボールはわずかに左へ外れてしまいます。
立て続けにチャンスを作ったセレッソは、53分に結城のロングボールからチャンスを広げると、最後は岩本がシュートを放ちますがキーパーの正面でした。その後は一進一退の攻防を繰り広げますが、両者ゴールネットを揺らすことができず、時間が過ぎていきます。
セレッソも交代のカードを使いながら、1-0のリードを守りながら試合を進めていきます。終了間際には相手のコーナーキックが続き、ピンチを迎えましたが、ベンチからも指示を送り、なんとか凌ぐことができました。試合終了の笛が響き渡り、1-0の勝利で準決勝に進むことができました。

本日もたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。
2連戦という厳しい日程ではありますが、目の前の試合に全力を尽くし、悔いのない試合ができるよう、チーム一丸となって戦いたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山 U-15コーチ 山田俊毅)


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