セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮妃杯U-15 女子サッカー選手権 2回戦 朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス戦|レビュー:

2025.12.07
2025年12月7日(日) 高円宮妃杯 JFA 第30回全日本 U-15 女子サッカー選手権大会 2回戦
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 3-2 朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス
試合詳細 >
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昨日から始まった高円宮妃杯JFA第30回全日本U-15女子サッカー選手権大会。
本日は2回戦、朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチスと対戦しました。

昨日、今日と連戦となり疲労もある中でのゲームとなりましたが、それは相手も同じ。「勝ちたい」という気持ちが強いチームが勝利を掴むということをゲーム前に全員で確認をして、ゲームに挑みました。

前半、試合開始のホイッスルと共にアグレッシブにボールを奪いに行きたいセレッソでしたが、相手の前からのプレッシングの勢いに受け身になってしまい、前からボールを奪いにいくことができません。
なんとか寺田、坂田を中心にゴールを守りますが、20分、左サイドからミドルシュートをうたれ失点。0-1となります。
その後もセレッソは落ち着いてボールを動かすことができず、阪田と山崎のポジションチェンジを図ります。すると29分、西から相手DFラインの背後に落としたボールに瀬戸が反応し同点とします。
その後も一進一退の攻防が続きましたが、42分、林優明がペナルティエリア内で倒されPKとなります。
このPKを林優明がきっちり決めて2-1と逆転に成功し、前半を終えます。

ハーフタイムには、慌てずにボールを動かすこと、立ち位置、気持ちで負けないことを確認し後半へ。

後半もラブリッジ名古屋も前からボールを積極的に奪いにきます。
それに対するセレッソは前半に比べ少しボールがを動かせるようになり、攻撃を仕掛けますが、なかなか決め切ることができません。
そのような中54分、右サイドをドリブルで抉られニアで合わされ失点。2-2となります。
その後も攻め続けますが決めきれず、メンバーを変え攻撃を仕掛けます。
61分、途中出場の古川から山崎へとボールが入りそのままシュート。3-2と引き離します。
このゴールが決勝ゴールとなり試合終了。

2回戦をなんとか勝って終わることができました。
先制されつつも下を向かず、勝って終われたこと、ベンチ、メンバー外関係なく全員で闘えたことは非常に良かったと思います。
しかし、ゲームの入り方、球際の強さや自分たちらしく前からボールを奪いに行く為に受け身にならないことなど課題も多く見つかりました。
来週は準々決勝となり、次のゲームまで時間はあまりありませんが、少しでも成長した姿でピッチに立てるよう全員でトレーニングに励みたいと思います。

本日も応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。
引き続き、来週も熱い声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督 関根 麻里)


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