今年の夏も、3コースの
サマーキャンプを開催しました

1つ目の
阿南コースは2015年7月18日(土)~20日(月祝)に小学1~3年生と一緒に徳島県阿南市に行きました。
2つ目の
美馬コースは同じ日程で小学3~6年生と徳島県美馬市で行いました。
3つ目の
田辺コースは8月1日(土)~3日(月)に小学4~6年生と和歌山県田辺市に行ってきました。
7月に行われた徳島・阿南コースと美馬コースでは、出発前日に大阪付近を通過した台風の影響で宿泊地に到着するまで、なんと7時間かかるという波乱のスタートでした!





予定していた海遊びや川遊びは実施できませんでしたが、参加してくれた子どもたちの願いも通じて、徳島に到着してからは天気にも恵まれ、徳島ヴォルティスや高知アイゴッソとの交流試合は開催することができ、ピッチ上ではプロさながらの真剣勝負が繰り広げられていました。






阿南コースではトレーニング後に公園でかき氷を食べたり、最終日には学年を越えて試合を行いました。最後にはコーチも入っての勝負に、負けた悔しさのあまり泣き出す子どもが出るなど、大盛り上がりでした


また、美馬コースでは、夜のホテルでの時間を利用して、管理栄養士の中村さん(日本ハム株式会社中央研究所所属)と一緒に、食事の大切さ、サッカー選手としての身体作りのポイントなどの勉強をしました。みんな興味津々に聞き入っていました。
8月に行われた和歌山・田辺コースでは、晴天に恵まれ夏らしい天候の中で3日間のプログラムを行うことができました。




今年の春に改修されたばかりの宿泊施設が人工芝グラウンドに隣接しているという素晴らしい環境の中で、トレー二ングや和歌山の地元サッカーチームと交流戦を行いました。

3日目には朝のトレーニング終了後、ぶどう園を訪れて自分で取った新鮮なぶどうを食べました。ぶどう狩りを楽んだ後には、同じ果樹園で取れたブルーベリーを使ってジャム作りに挑戦しました。ブルーベリーが焦げ付かないように、友達と協力しながら作ったジャムはどれも美味しそうでした。

毎年と同様、多くの子どもたちが参加してくれた3コースのサマーキャンプ。
小学生の子どもたちにとっては、日程的にも、気候的にも非常に厳しいキャンプだったと思います。
しかしながら、家族から離れた生活の中で、サッカーを一所懸命するだけでなく、自分の服を用意したり、荷物を片付けたり、また布団を敷いたりするなど、自分のことをしっかり工夫しながらしていたように感じました。
また、今年のサマーキャンプではどのコースにおいても、他のサッカーチームとの交流戦を行いましたが、サッカーを通じてチームメイトだけでなく、対戦相手に瞬く間に友達を作ってしまう子どもたちの様子に一回り大きくなったたくましさを感じました。
(スクールコーチ 安食 知典)