アカデミーは活動休止の日々が続き6月から段階的に再開していく予定していますが、新型コロナウイルスの影響により、チームとしての活動は休止していた期間も無駄に過ごさず、少しでも自分で考えられる力を身につけられるよう『SNS講習会』を開きました。

講師に上田大介氏（株式会社トレンシス　代表取締役兼クリエイティブディレクター）をお招きし、今回は初めて、U-12の選手も含めた全てのアカデミー選手に向けて実施することができました。また、保護者の方も一緒に考えていただけるよう、保護者参加型にして実施しました。

プロへの入り口が近づいている年代の選手にとって、SNSは夢の履歴書であるというお話。また、なでしこリーグやチャレンジリーグに参戦している女子選手にとって、SNSは危険に巻き込まれる一つのきっかけであり、同時に自分自身やクラブ、女子リーグの価値をも高めることができるツールである、というお話を、選手それぞれが真剣に聞き入っていました。



U-12の選手たちにとっては、少し難しい話だったかもしれませんが、「SNS、自分は使っていないから関係ない？」という問いかけには、選手だけではなく保護者の皆さんにとっても、身が引き締まる内容となりました。


SNSはその使い方によって、危ないものにもなるし、クラブや自身の価値を高めたり、夢を実現させる後押しにもなります。

これからも、選手・クラブスタッフともに、SNSと上手に付き合っていきたいと思います。