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関西サンライズリーグ1部 第2節 ガンバ大阪門真ジュニアユース戦|レビュー:

2021.03.14
2021年3月13日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2021 関西サンライズリーグ1部 第2節
セレッソ大阪U-15 0-1 ガンバ大阪門真ジュニアユース
試合詳細 >
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新型コロナウイルスの影響で延期されていたサンライズリーグが本日、第2節より開幕しました。
野洲川歴史公園サッカー場で行われた初戦はガンバ大阪門真ジュニアユースでした。

ゲームは立ち上がりからお互いにボールに対して鋭く出る展開となります。球際のプレーが多くなり攻守が入れ替わる時間が続きます。
それでも少しずつ相手を見ながら最終ラインから構築するとマイボールの時間を作り出します。お互いの距離感、タイミングが徐々に噛み合いだし面高がライン間のギャップで何度も起点を作り出します。しかし、高い位置で前を向く機会を多く得ますが攻撃の枚数の少なさ、前を向いてからのプレー判断、相手の帰陣の速さなどでフィニッシュまでいけません。反対に2トップに長いボールを供給しながらスピード感のある攻めを見せる相手に対してはGK黒瀬、CBの小西、西村が中心となり最後のところを集中して守ります。
前半の中ごろから相手のシステムの変化によりギャップを埋められると前線での起点を失います。そして少しずつ攻守の入れ替わりからゴール前まで運ばれ出します。すると28分、中盤左サイドでルーズボールを拾われるとそのまま自陣左サイドに起点を作られ深く侵入されます。左サイドからクロスをあげられると若干ファー寄りの位置からダイレクトで決められ先制を許します。
その後はお互いに決定機はなく前半を終えます。
後半も丁寧なつなぎを意識しますがなかなか前線に効果的にボールを運べません。その中でも左サイドの西川のスピードあるプレーから何度かチャンスを作ります。しかしながら前半同様にフィニッシュの手前で質が下がり、最後の局面を迎えられません。お互いがミスによりチャンスを逃す展開が多く見られます。その中でセットプレーからピンチを迎えますが最後の部分で体を張って失点を許しません。
中で試行錯誤しながら最後までゴールを目指しますが結局ノーゴールとなり0-1でゲームを終えました。

新チームでの公式戦が始まり各々感じるものも多くありました。
ゲームは続くのでまた明日から積み上げていきたいと思います。
本日もご家族、関係者の皆さま、悪天候の中温かいご声援をありがとうございました。



(セレッソ大阪U-15コーチ 小松 塁)