セレッソ大阪スポーツクラブ

DEPARTMENT事業一覧

ニュース

関西女子U-18 第8節 神戸弘陵学園高等学校戦|レビュー:

2022.05.22
2022年5月22日(日)U-18女子サッカーリーグ2022関西1部 第8節
セレッソ大阪堺ガールズ 2-2 神戸弘陵学園高等学校
試合詳細 >
------
本日、宝ヶ池球技場にてU18女子サッカーリーグ2022関西1部 第8節vs神戸弘陵戦が行われました。

立ち上がりは前線からプレスをかけてくる相手に対して、矢印を外せず、ビルドアップでボールを上手く運ぶことが出来ませんでした。
すると前半8分。左サイド深い位置のスローインを相手にカットされ、クロスを中央に上げられるとCBとSBの間にいたFWにヘディングシュートを入れられてしまいます。
その後も相手の外側でしかボールを動かせず、無得点のまま前半が終了。

ハーフタイムに相手の立ち位置の変化を観ること、ボールの持ち方、距離が遠くならないことなどを確認して後半へ挑みます。

後半は距離感やボールの置く位置などが良くなり、ボールを保持する時間が増えました。
また、間にボールを打ち込むことが出来る様になり、ボールを保持する位置が前半よりも高くなり始めました。
後半5分。左サイドを玉村が深い位置まで運び、そこからキックフェイントでDFをかわします。そのまま右足で上げたクロスが杉本→中村と繋がり、中村がシュートを打ちます。しかしシュートは枠を捉えることが出来ません。
その2分後。左SBの西村→高山へと縦パスが入り、そこから背後へと抜け出した玉村へパスが通ります。抜け出した玉村はペナルティーエリア内へと侵入しますが、DFに阻まれシュートを打てませんでした。
そして、後半21分に待望のゴールが生まれます。
右から栗本がドリブルで深い位置まで運びクロスを上げますが、クロスはDFにクリアされます。そのセカンドボールを西村が拾い、外側にいた玉村へ。すると、玉村が縦へ仕掛けクロス。そこへ栗本が逆サイドから中央へ走り込み、クロスに合わせて同点とします。
その勢いで追加点が欲しい所でしたが、後半36分。自陣ゴール前のパスミスから失点をしてしまい、再びリードを許します。
このまま試合終了かと思われた後半44分。セカンドボールを拾った本谷が自ら前へ運び出し、ミドルシュートをゴールネットに突き刺し、同点にします。3点目を狙いに行きますが、残念あがら試合はここで終了。

多くの課題を残した試合となりましたが、また次戦へ向けてトレーニングに励みたいと思います。

本日はお忙しい中応援に駆けつけて下さった保護者の皆様・サポーターの皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。

■次戦
U18女子サッカーリーグ2022関西1部 第9節
2022年5月29日(土)15:00K/O@南津守人工芝
セレッソ大阪堺ガールズ vs 大阪学芸高等学校

セレッソ大阪堺ガールズ監督 日高欣弘