2022年6月26日（日）＠止々呂美グランド
11:30K/O（30分×2）
セレッソ大阪堺ガールズvs　関西大学体育会サッカー部

■結果　0-1（0-0、0-1）
■メンバー
GK 名和
DF 栗本　楠　中谷　磯部（→中田昌）
MF 竹田（→内田）丸井　飯田　杉本
FW 佐藤　堀江（→中村）

SUB：中田凪、中田昌、安田、中村、内田、高山、古御堂

■コメント
本日止々呂美グランドにて、第44回皇后杯JFA全日本女子サッカー選手権大会大阪府大会が行われました。

序盤は大学生のパワーに押される場面がありましたが、徐々に相手の圧力にも慣れ、ボールを支配します。
すると、GKから丁寧にボールを繋ぎ、FWの佐藤へ磯部からの縦パスが通り、佐藤→堀江→杉本と繋ぎ背後へとアクションを起こしていた竹田へスルーパスを通しますが、ギリギリのところで相手に守られシュートまで行けません。
その後もボールは保持するものの単調な攻撃が多くなり、無得点のまま前半は終了。

ハーフタイムに立ち位置の修正やアクションを明確に起こすことなどを共有して後半へと入りました。

後半もボールは保持するものの、効果的な攻撃が出来ませんでした。
また、失い方が悪くカウンターを受けてしまう場面が徐々に出始めた後半7分。
カウンターから自陣深い所までボールを運ばれます。そのボールを後ろに下げるとアーリークロス気味に中へと放り込まれます。そのボールがクロスバーに当たり、跳ね返った所をヘディングで押し込まれ失点してします。
失点直後、右サイドを崩しゴール前までボールを運びます。そのボールを佐藤が強引に前へ持ち出しシュート。しかし、精度を欠き得点とはなりません。
後半15分。左から右へ展開し、パスを受けた栗本がゴールへ向かって仕掛けます。相手を交わして左足でミドルシュートを放ち、GKがこぼした所を佐藤がヘディングシュート。ゴールかと思われた瞬間、DFにギリギリのところでクリアをされてしまいゴールとはなりませんでした。
その後もゴールへ向かってプレーをしますが、得点を奪うことが出来ず試合終了。

今日の試合ではとても多くの課題が出ました。技術だけではなく戦う姿勢やリーダーシップなどでまだまだ成長が必要だと感じました。その課題を少しでも克服し、選手の成長に繋げていきたいと思います。

本日はサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、非常に暑い中ではありましたが、温かいご声援ありがとうございました。

セレッソ大阪堺ガールズ監督　日高欣弘