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関西サンライズリーグ1部 第25節 セレッソ大阪西U-15戦|レビュー:

2022.09.23
2022年9月23日(金・祝)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ1部 第25節
セレッソ大阪U-15 5-1 セレッソ大阪西U-15
試合詳細 >
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サンライズリーグ第25節、セレッソ大阪西U-15戦が野洲川歴史公園サッカー場で行われました。

ゲームは立ち上がりから積極的なプレーを見せます。
攻守ともに前への意識を強く持つと4分、平山が中盤でインターセプトから長い距離を持ち運びます。左サイド深くまで運び中央に折り返すと小野田が合わせて先制に成功します。
早い時間に先制し追加点を目指して勢いを持ちたいところですが、少しずつタイミングと技術のズレが目立ち始めます。
中盤でのミスから何度も前向きに仕掛けられゴール前まで持ち込まれますが、坂田が好セーブを見せ得点を許しません。またボールを奪ってもお互いの技術がうまく合わず前進できない時間が多くなります。リードしているものの流れをつかめずに前半を終えます。

ハーフタイムに前向きにプレーすること、その意識を持ちながら技術を合わせることを共有します。
後半開始早々の42分、刈田のCKをニアで平山がうまく合わせて早い段階で2-0とします。
しかし52分、敵陣で失いカウンターを受けるとボールへのプレスが甘く中央へのスルーパスから抜け出されます。DFが遅れて対応するとファウルの判定からPKとなります。これを決められ2-1となります。
しかしその後もボールへの関与を多くしながら前へのプレーを続けると63分、小野田がスルーパスから抜け出しGKをかわして3-1とします。
さらに70分、自陣中央でのボール奪取から伏見が小野田にラストパスを届けると相手をうまくかわして流し込みます。
75分にも左サイドで作りながら平山が低いクロスを送ります。ニアで反応した伏見がGKの前で触りコースをうまく変えて決め5-1とします。その後は最後まで集中を切らさずにゲームを終えました。

このゲームだけでも自分たちが意識したプレーシーンがありました。一方で技術が発揮できずに前進できない、チームとしてボールに関われないシーンもありました。
結果は非常に良いものですが突き詰めてこだわって振り返るとまだまだ登っていかなければならないと感じました。日々を大切にしていきたいと思います。

本日も保護者の皆さま、サポーターの皆さま、リーグ関係者、会場運営関係者の皆さま、多くのご尽力をいただきましてありがとうございました。


(セレッソ大阪U-15コーチ 小松 塁)