2024年4月20日（土）高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2024 関西サンライズリーグ1部 第7節
セレッソ大阪西U-15　-　ガンバ大阪門真ジュニアユース
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−15サッカーリーグ2024関西サンライズリーグ1部 第7節 ガンバ大阪門真ジュニアユース戦が、セレッソ大阪舞洲シャウエッセングラウンドにて行われました。

ガンバ大阪門真ジュニアユースのキックオフでゲームがスタートします。
相手は4-4-2のシステムでロングボールを多様し攻撃を仕掛けてきます。
立ち上がりからセレッソ大阪西がボールを握る時間が続きます。
ボランチの林、森がボールを引き出しテンポ良くパスを散らしながら相手コート内に侵入していきます。
前半17分、エゼモクェが谷口とのコンビネーションからボールを引き出し相手をスクリーンターンで剥がしてドリブルで仕掛けながら左足で鋭いシュートを放ちますがシュートは惜しくも枠を捉えられず得点とはなりません。
そんな中前半18分、左サイドの高い位置でボールを受けたエゼモクェがアーリークロスを入れ、森がスプリントから上手く合わせますが相手DFにブロックされます。
しかしセカンドボールに反応した岡崎が相手DFをドリブルでかわしシュートを決め1-0と先制に成功します。
先制後も相手にペースを渡さず、ゴールまで迫りますがフィニッシュの質が上がらず追加点を奪えません　
前半は1-0で折り返します。

ハーフタイムでは、守備時に全体の距離感が間延びしないこと、無駄なファールを減らすこと、加点しにいくことを共有し後半に入ります。

スタートから片山を投入し攻撃に変化をつけに行きます。
その片山が後半立ち上がりから躍動します。
1.5列目で上手くボールを引き出し、前向きの状態を作り効果的なスルーパスを演出します。
自らも得意のドリブルで相手DFをかわしシュートまで持ち運びますが加点することができません。
後半19分、ボールを受けた山元がペナルティエリア付近から強烈なミドルシュートを放ちますが相手GKのファインセーブにより得点とはなりません。
しかし後半25分。
ボールを受けた片山が前向きを作り、相手の背後に絶妙な浮き玉のスルーパスを出します。
それに反応した山元がGKをかわし冷静にゴールに流し込み2-0としリードを広げます。
加点後、気を抜かず全員で声を掛け合いながら攻守共に奮闘します。
相手も得点を奪うため、攻守共に勢いを増しロングボールを中心に攻撃を仕掛けてきますが、最終ラインの長谷川、津田を中心に上手く跳ね返し、ボランチの林、森がボールを回収します。
交代カードをきり、力石、田中を投入して更に攻撃にアクセントを加えにいきます。
両者ともに攻防が続き、徐々にゲーム展開もオープンになり始めます。
ロングボールのこぼれ球を回収され、鋭いミドルシュートを打たれますがGK川中がしっかりゴールを守ります。
試合も終盤になり、村上、毛利を投入し試合をクローズしにかかります。
相手の怒涛のロングボールに押し込まれる展開が続きますが、全員で声を掛け合いゴールを許しません。
後半アディショナルタイム。
コーナーキックのこぼれ玉を押し込まれ2-1の1点差となります。
最後まで危ないシーンがありましたが2-1で試合終了となり勝ち切ることができました。

前節と同じような流れの中、失点はしたものの最後まで集中力を切らさず選手たちは戦ってくれました。
日常の一つ一つの行動が繋がっていくことが感じられる試合になったと思います。
ですが、まだまだ未熟な部分も多く来週からまた全員で気を引き締めて向上していけるよう取り組んでいきます。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ　 中島 高行)