セレッソ大阪スポーツクラブ

DEPARTMENT事業一覧

ニュース

関西サンライズリーグ2部B 第7節 アイリスFC住吉戦|レビュー:

2025.04.19
2025年4月19日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ2部B 第7節
セレッソ大阪和歌山U-15 1-2 アイリスFC住吉
試合詳細 >
------
本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ 2025サンライズリーグ2部 第7節 vsアイリスFC住吉がコノミヤ・スペランツァ球技場にて行われました。
終盤に追いつかれ引き分けが続く中での、首位との一戦となりました。是が非でも勝ち点3が欲しいこの試合、チーム一丸となって挑みました。

キックオフと同時に相手は前線からプレスをかけてきます。それに対してセレッソはボールを動かし、前進を試みますが、思うように進めず、相手にボールを握られる時間が長くなります。長短のボールを使い分ける相手の攻撃に、なかなか守備がはまらず、ロングボールに対してピンチを作られる展開が続きます。
すると13分、相手の背後へのロングボールで背後を取られてしまい、ペナルティエリア内へ進入されると、足を引っ掛けてしまいPKの判定となります。誰もが失点を覚悟しましたが、GK鈴木の読みが的中し、PKをキャッチするスーパープレーでピンチを救います。
その後から流れを引き寄せ、相手を見て効果的にボールを動かし、相手コートに押し込む時間を作り、チャンスを作り出そうとしましたが、あと一歩のところでオフサイドや、スルーパスが合わないといった状況が続き、前半は終了しました。

ハーフタイムでは、相手を圧倒する強い気持ちを持つこと、守備におけるラインコントロールや、攻撃での狙い所を共有し、選手をピッチに送り出します。

集中して後半に入りましたが、44分、サイドを突破され中央へ攻めこまれると、背後にボールを通されてしまい、GKとの1vs1を決められ先制点を許します。
しかしその5分後、中央でうまくターンした峰松が結城へスルーパスを出します。相手と交錯しながらも背後に抜け出した結城が左足を振り抜き、すぐさま同点に追いつきます。その後は一進一退の攻防が続き、ゴール前まで押し込みながらも相手の牙城を崩せず、守備では背後を取られそうなピンチの場面もありましたが、GK鈴木が果敢に飛び出し、ピンチを救いました。
しかし70分、セレッソのコーナーキックからカウンターを受けてしまい、飛び出したGK鈴木が相手を倒してしまい、これがDOGSOの判定により退場となります。すぐさまGK津田を入れ替え、1人少ない状況で10分間を戦う厳しい状況となりましたが、選手らは声を掛け合い、必死になって相手に喰らい付いていきます。
メンバーも入れ替えフレッシュな選手らを使い、攻めの姿勢で戦いましが、78分にはロングボールから背後を取られてしまい、相手に勝ち越しゴールを許してしまいます。何とか追いつくためにアディショナルタイムも含め、懸命に仕掛けますが、試合終了のホイッスルが響き、1-2の敗戦となりました。

ここ3試合、あと一歩のところでの失点により勝ち点を取りこぼしている現状が続いております。
難しい状況をどう切り開いていくか、この敗戦を真摯に受け止め、選手、スタッフ一丸となり、強く逞しいチームへ成長していきたいと思います。

本日もたくさんのご声援誠にありがとうございました。
選手らの頑張りに応えられるよう、我々スタッフも努力して参ります。
引き続きよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 山田俊毅)


閉じる