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関西サンライズリーグ2部 第12節 アイリスFC住吉戦|レビュー:

2023.05.13
2023年5月13日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2023 関西サンライズリーグ2部 第12節
セレッソ大阪西U-15 2-1 アイリスFC住吉
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2023関西サンライズリーグ2部 第12節アイリスFC住吉戦が奈良県フットボールセンターBにて行われました。

相手は4-4-2のフォーメーションで前半立ち上がりから背後へのロングボールを狙ってきます。
DFの海保、木立を中心にボールを跳ね返しますが、全体的に間延びしており、ボールを上手く回収できずパスが引っかかるシーンも目立ちます。
前半14分に、FWの西川が絶妙のタイミングで背後へ抜け出し、味方のスルーパスを受けてGKとの1対1の状況を作りますが惜しくも相手GKのファインセーブに阻まれます。
前半27分には丸尾と木村でペナルティ付近まで運びチャンスを作り出しますが、得点には至りません。
そんな中前半28分、ハーフスペースでボールを受けた中村がドリブルでアタッキングサードに侵入し、左足で振り抜いたシュートがゴール右隅に決まり1-0と先制します。
中村の先制点でチームが活気づき、ボールを支配し相手コート内でプレーする時間帯が増えますが追加点は奪えず前半は1-0で折り返します。
ハーフタイムでは球際で負けないこと、相手コート内に積極的に侵入していくことを共有し後半に入ります。

後半立ち上がりから相手は前がかりでボールを奪いにきますが、丸尾・大島を中心に早いテンポでボールを動かし相手コート内に侵入していきます。
後半から出場した坂元、片山も積極的に相手ゴールに迫ります。
押し込む展開が続く中、57分大島→木村→丸尾と素晴らしいコンビネーションでペナルティエリア内に侵入し、丸尾が上手くシュートを流し込み2-0とします。

流れを引き寄せるため岡崎、長谷川を投入します。
お互い攻防が激しさを増し、プレーも乱れてくる中GK山田がポジティブな声をかけ続けチームを鼓舞します。
試合も終盤に差し掛かる中77分に、GKへのバックパスを相手FWに回収されゴールに流し込まれしまい2-1の1点差となります。
アディショナルタイム3分、クローザーとして石崎を投入します。
その石崎がラスト1プレーで相手が放ったシュートを体を張ってブロックし、得点を与えません。
石崎の素晴らしい守備でゲームは終了し2-1というスコアで無事に勝ち切ることができました。

今節も簡単な試合ではなく、押し込まれるシーンも多々ありましたが厳しいゲームを勝ち切れたことは選手たちの自信と今後に繋がるプラスの材料になったと思います。
サンライズリーグは一旦中断し、クラブユースが始まります。
チーム全員で良い準備をして勝利を勝ち取れるように頑張ります。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
次節も引き続き熱い声援をよろしくお願いいたします。



セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行