セレッソ大阪スポーツクラブ

皇后杯 準々決勝 アルビレックス新潟レディース戦|試合後の監督・選手コメント

2021.12.29
2021年12月29日(水)皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝
セレッソ大阪堺レディース 1-0 アルビレックス新潟レディース
試合詳細 >
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◆竹花友也監督
立ち上がりから自分たちのミスが多く、多分緊張していたこともあると思うんですが、ショートパスをつないでいくというところがあまりできなくてちょっと苦労しました。
その中で、苦しい時間帯があったのですが、体を張って守ってくれたので何とか助かったかなと感じています。
最後まで走り切るというのがうちのスタイルというところで、90分間走って1点取れて勝てたことはすごく次につながるかなと思いました。

(ゴールシーンについて、狙い通りだったか)そうですね、前線からの守備というのがうちのやり方のひとつで、ああいうシーンは多いのでしっかり狙ってやっています。
最後のクオリティのところはもう少し上げないとダメですね。
(WEリーグの2チームに勝ったことについて)一つの目標としてプロのリーグのチームと試合をするということを選手たちはモチベーションにしていて、自分たちもプロ化に向けて上の相手にチャレンジして勝つことでそれが早く進んだりということにつながる。しっかり勝って早くいこうな、という話はしています。

◆筒井梨香選手
今日は全員が守備をして、全員が攻撃に参加していて全員のハードワークがあったから勝てたと思います。
自分自身はあまりいいところがなくて、みんなに助けられたなと感じています。
(相手Wとのマッチアップについて)一度負けてしまって、(荻久保)優里のカバーに助けられたので、そこは課題としてやっていかなければと思います。
(準決勝について)レッズは自分たちが前から勝手にライバルと思っているチームなので、相性もそんなに悪くないので、勝つことを目標に、無失点でおさえて攻撃参加もしていきたいと思っています。
全員で戦えば勝てると思っています。
(ベスト4について)まだあまり実感はないですが、目標である優勝に向けて頑張りたいです。

◆小山史乃観選手
(ゴールシーンについて)
得点の前ぐらいに監督から「ちょっと駆け引きが早い」と言われていて、少し遅らせようとして相手を引き連れて自分でスペースをあけて中にいったんですけど、あの形は練習でもしていたので、大事な試合で出せてよかったです。
パスがよかったので、決めるだけでした。
(試合全般について)個人的には思ったよりプレッシャーがきていなかったので、そこの部分では通用するところもあるなと思いました。
ただ止める蹴るのところのミスが多かったり、自分たちで苦しくしている場面もあったので、改善が必要だと思います。
でも、守備の部分は守れるようになったし、最後の最後で体を張れる選手も多いので、成長しているのを感じました。
(準決勝について)レッズが相手なので、自分たちより強い相手でやることははっきりしています。自分たちのサッカーで自分たちらしく、笑顔で終わりたいと思います。