セレッソ大阪スポーツクラブ

2023年度ハナサカクラブ中間報告会レポート

2023.11.01
10月29日(日)に2023年度ハナサカクラブ中間報告会をリモート(ZOOM)開催いたしました。
報告内容は下記のとおりです。


◆第47回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会報告(監督:島岡 健太)
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◆第38回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会報告(コーチ:中島 高行)
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◆第5回 日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)報告(監督:日高 欣弘)
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◆U-17選抜スウェーデン遠征報告(小松 塁)
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◆U-16選抜上海遠征(金 晃正)
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◆U-13選抜スペイン遠征報告(竹元 雄輝)
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◆質疑応答
Q.プレミアリーグ昇格(復帰)を願ってますが、9月末現在で昇格は厳しい状況と認識してます。プリンス関西にとどまらざるをえないことで、アカデミー生の進路にどれくらい影響あると考えておられますか?(一部抜粋)

A.(島岡)
ご心配頂きありがとうございます。大学サッカー界も選手獲得競争は激化しており、各大学スカウト活動の熱も年々帯びてきている状況であるのは間違いありません。当然のことながらいくら本人が望んだところで、大学サイドから選ばれなければ試験を受ける権利さえ得られないのはご存じだと思いますが、そんな状況の中ここ数年、従来のチーム実績というよりもそれぞれの大学の色に合った良い選手の獲得という意向をする大学が大半を占めるようになってきております。我々セレッソの選手も、個人差はありますが複数の大学からお声掛けいただけるような現状にもなってきております。
今年度に関しましては、試験待ちの者、合否待ちの者も多々おりますのでここでの公表は控えさせていただきますが、関西、関東いろんな地域に進学の予定となっております。そういったありがたい状況の中ではありますが、トップチームの強化スカウトスタッフとも連携して、大学、地域を交えた中で本人にとってどの大学に進むのが良いのかという事までも議論した中で、選手たちの未来を考えながら送り出しているという現状があります。
繰り返しにはなりますが、選手たちの将来のことを心配していただいてありがとうございます。


Q.「チームの勝利を追求する」ということをどのように位置付けているのでしょうか?技術を持っていることに加えて、チームの勝利に貢献できること、貪欲にチームの勝利を追求することも必要な要素と考えています。(一部抜粋)

A.(丸山)
ご質問ありがとうございます。クラブでは世界を魅了する選手を輩出していくというビジョンは変わりなく掲げています。その中で勝敗に関して現状ご心配をおかけしてしまっている部分もあると思います。
ただ、アカデミー全体として勝利をないがしろにしているという事はございません。むしろ勝つために圧倒的な個人を目指して育成しております。技術を持っている事に加えて、チームの勝利に貢献できる事、貪欲にチームの勝利を追求する事、という言葉を頂きましたが、正にその通りです。各個人が人に頼る事なく強くなり、もっと我々が取り組んでいるこの技術、強さをしっかりと結び付けた中で、強い個人個人がしっかり繋がって勝利を目指していきたいと思っております。
引き続きのご声援、よろしくお願いいたします。


◆総括(アカデミーダイレクター:丸山 良明)

改めまして本日はお忙しい中、ハナサカ中間報告会にご出席いただきありがとうございます。そして日頃より各会場にまで足を運んでいただき、ご声援ありがとうございます。
数年間続いてきましたコロナが明けた中、また新しいフェーズでの日常が始まっています。皆さま方からご支援いただいてる中で、今回も発表させていただきましたが、また海外遠征等にも新たにスタートできるようになってきました。各遠征の発表にもあった通り、海外へ行く中での非日常、その中での世界の基準、これをしっかりと持ち帰った中で、我々の普段過ごしている日常をどの基準で考えないといけないのか、それはオンザピッチ、オフザピッチ、両方において世界を魅了する選手を育成していく基準の中で、日常をどうしていかないといけないのか。という物差しが海外遠征を踏まえていい経験になっております。
ご支援いただいているサポートを大切にしながら、選手たちの経験に繋げてより一層成長を進めてまいりたいと思っておりますので、引き続き変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。
本日はお忙しいところ、また遅くの時間にご参加いただきありがとうございました。