セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第16節 大阪市ジュネッスFC戦|レビュー:

2024.07.20
2024年7月20日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2024 関西サンライズリーグ1部 第16節
セレッソ大阪西U-15 5-1 大阪市ジュネッスFC
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−15サッカーリーグ2024関西サンライズリーグ1部 第16節 大阪市ジュネッスFC戦が、セレッソ大阪舞洲シャウエッセングランドにて行われました。

高い湿度ではあるものの、19時キックオフということもあり、日中に比べ涼しさを感じる中で試合はスタートしました。
立ち上がりから相手チームはボールを前から奪いに来ず、こちらのボールロストを狙った守備を固めてきます。
それに対してセレッソ西はボールを保持しながら相手コートでプレーする時間が長く、ゴールを目指す構図となります。
そんな中早速試合は動きます。前半7分パスを中央で受けた森が、目の覚めるようなミドルシュートを放つと、クロスバーを直撃するもそのままゴールに吸い込まれます。
先制点を奪ってからも展開は変わりません。不用意なボールロストをするとカウンターを受ける可能性があり、慎重にボールを動かしながらも崩しにかかります。
サイドの岡崎、片山が中央に入り、エゼモクェと寺本が大外で囲む状態を作りながら、山元・國吉が中央でタイミングを計ります。
最終ラインでは津田・長谷川がいつも以上にラインを統率しながらカウンター阻止を狙います。
そんな中、前半26分にはCKから相手のOGを誘発し、2点目を奪います。更に前半終了直前の40分には右サイドの岡崎が左サイドの片山が中央でスルーパスを受けて倒されPKを獲得。それを岡崎が冷静に決め3-0とリードして前半が終了します。

ハーフタイムには、一人ずつがボールを持って時間を使わないこと、チームとしての狙いを再確認し後半に向かいます。

後半開始から相手が前に出てくることで、試合はオープンな展開となります。
それでも後半3分に相手ペナルティエリア内でボールを受けた山元がシュートのタイミングを計りながら相手をかわし、角度のないところからゴールを決め切り4-0とします。
しかしその後はボールの動かし方が悪く、ボールを失うシーンが増え始めると、数的同数や数的不利の守備局面が増え始めますが、後半20分には岡崎のドリブルから最後は中央の山元へお膳立てのパスが通りるとそれを1タッチで決め、更に相手を突き放します。
オープンな展開を修正すべくこの後途中交代で入った田中、野山、亀田、谷口が積極的にプレーし試合を安定させにいきます。
しかし後半29分、DFラインが背後を奪われるとボールを中央へ折り返され、それを冷静に決められ失点します。
それでも終盤には石井が入り、更に追加点を狙って攻撃しますが、ここで試合が終了し、5-1での勝利となりました。

前節の課題から継続して取り組んでいる部分で、収穫のあるゲームとなりました。
更に選手スタッフ一丸となって、来週も取り組んでいきたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かいご声援ありがとうございました。
引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島 高行)