セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第2節 セレッソ大阪和歌山U-15戦|レビュー:

2025.05.03
2025年5月3日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ2部 第2節
セレッソ大阪西U-15 2-0 セレッソ大阪和歌山U-15
試合詳細 >
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本日、U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル2部リーグ 第2節 vsセレッソ大阪和歌山戦がナラディーアにて行われました。
セレッソダービーという事もあり両チームの選手たちのボルテージが高まります。

セレッソ大阪西のキックオフで試合が始まります。
立ち上がりからセレッソ大阪西が前線からの守備で主導権を握りに行きますが、意図的に奪いきることができず流れを掴み取ることができません。
相手の背後へのロングボールに苦しめられますが、横井、杉原を中心にボールを跳ね返します。
鈴木が得意のスピードを活かしたドリブルや、2トップの平松、山崎がコンビネーションプレーでチャンスメイクしゴール前で決定機を演出しますが得点にはいたりません。その後もお互いに激しい攻防が続きますが、前半は0-0で折り返します。

ハーフタイムでは、攻撃の優先順位を意識すること、相手のロングボールに対しセカンドボールを奪い切ること、守備の強度をもう1段階上げることを共有し、後半に入ります。

後半立ち上がりから相手に対して2トップを中心に積極的にプレスをかけボールを奪取し押し込む時間帯が続きますが得点を奪うことができません。
後半6分、幾野、岡本、櫻井を投入し攻守にアクセントを加えにいきます。ビルドアップでは櫻井が相手のラインを破るパスを出し攻撃のスイッチを入れます。幾野はテクニックを活かした得意のドリブルから相手を切り裂きチャンスを演出します。
交代選手が躍動する中、後半11分。交代直後からボールに関わり続けている岡本がパスを引き出し、タイミングよくアクションした平松にボールが渡ります。パスを受けた平松がゴールに流し込み1-0とします。
更に攻撃を活性化させるため、小谷、山田、藤嶋を投入し追加点を狙いにいきます。
お互いに時間が経つにつれ展開がオープンになり始めますが、全員がハードワークし粘り強い守備で失点を許しません。
後半アディショナルタイム。右サイドの崩しからタイミングよくペナルティエリアに侵入した小谷がシュートを放ち、一度は相手DFにブロックされますがこぼれ球を幾野が押し込み2-0とします。最後まで集中を切らすことなく戦いぬき2-0で試合終了となりました。

セレッソダービーということもあり、両チームともに非常に活気のある熱い試合になりました。
プレッシャーの中での技術の質、状況判断、1対1での攻防においてはもっと基準を上げて取り組んでいかないといけません。
次節に向けて今節で出た課題に対して向き合い全員で良い準備をしたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
選手、スタッフ一同一丸となり今後も全力で臨みますので、引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)


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