セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部B 第15節 Vervento京都F.C.戦|レビュー:

2025.09.13
2025年9月13日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ2部B 第15節
セレッソ大阪和歌山U-15 1-0 Vervento京都F.C.
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U -15サッカーリーグ 2025サンライズリーグ2部 第15節 vsVervent京都F.C.が太陽が丘陸上競技場にて行われました。
長い中断期間を経て再開されたリーグ戦、自分たちがこれまで積み重ねてきたものを、しっかりとピッチ内で表現できるよう、選手、スタッフ一丸となり試合に臨みます。

試合開始から相手は攻守ともに前への圧力が強く、自陣に押し込まれる展開が続きます。
3分には相手のロングボールをDFラインの背後に落とされ、GKと1vs1のピンチを迎えますが、津田の見事なビッグセーブでゴールを許しません。
開始早々は勢いに飲まれたものの、徐々に相手のスタイルに慣れ、自分たちのペースに持ち込みます。
両者ともに大きなチャンスを作れないまま、前半が終わろうとした時間帯に、FWの岩本が味方のクリアボールに反応し、個人で前を向くとすかさず逆サイドの北野へパスを送ります。サイド深い位置まで進入し、クロスを上げ、結城がコントロールしますが相手に突かれてしまいます。しかし2ndボールに反応した増田がダイレクトで右足を振り抜き、見事な先制点を奪うことに成功しました。
その1分後には、結城がプレスをかけボールを奪うと、ドリブルで独走し、GKと1vs1の場面となりますが、ゴールカバーに入った相手にクリアされ、得点には至りませんでした。

良い流れのまま前半を終え、後半も一気にギアを上げ、追加点を奪うために修正すべき点を全員で共有します。攻守におけるポイントを整理し、ピッチに送ります。

後半も勢いをそのままに攻め立てますが、相手も振り出しに戻すために体を張ったプレーをし、両者譲らない展開のまま時間が過ぎていきます。
70分には、中央のコンビネーションを使い、サイドの中村へスルーパスが通り、シュートを放ちますが枠を捉えきれません。その1分後には交代で出場した小酒井が、浮き玉を捉えた豪快なシュートを打ちますが、ポスト直撃のあわや得点となるシーンでした。
試合終了の時間が迫ってきた中、自陣左サイドを突破され、スライディングで対応したところ、運悪くボールが手に当たり、ハンドの判定でPKを取られましたが、相手はこれを失敗し、今日一番のピンチを脱しました。
その後はうまく時間を使い、1-0のリードを保ったまま試合終了となり、上位に食らいつく上で貴重な勝ち点3を掴み取りました。

本日は悪天候の中、たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。
リーグが終盤に差し掛かり、1試合の重みが大きくなってきている中で、選手、スタッフ一丸となり、またここから勝ち点を積み重ねていけるよう、しっかりと準備していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 山田俊毅)


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