セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第15節 神戸FCジュニアユース戦|レビュー:

2025.10.25
2025年10月25日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ2部 第15節
セレッソ大阪和歌山U-15 1-3 神戸FCジュニアユース
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ2025関西ヤマトタケルリーグ2部 第15節 vs神戸FCがナラディーアにて行われました。

ピッチ上で一人ひとりが自立をし判断を楽しむこと。相手との駆け引きの中での技術にはこだわりをもって相手にぶつかりに行こうと話をし試合に入りました。
勢いをもって試合に入りたかったところですが立ち上がりのビルドアップを相手のプレスに引っ掛けてしまい、開始早々に先制点を奪われてしまいます。
続く2分後には自陣のコーナーキックで相手にチャンスを許し、追加点を奪われてしまいます。
開始5分で0-2のスタートとなりましたが、試合を立て直しに攻撃に出ます。FWの神楽所、柳原を中心に攻撃を仕掛けますが、自陣にブロックを引いた相手を崩すことができません。相手コートで過ごした時間に得点を決めきることができず、前半は0-2で終了します。

ハーフタイムには相手のビルドアップに対する前線からのプレスに対する改善と相手が嫌がるスペースがどこにあるかを共有し後半に臨みました。

後半に巻き返しを図るべくギアを上げたかったところですが、またしても自陣のコーナーキックから相手にヘディングであわされて0-3と点差を突き放されてしまいます。
ここから攻勢を強めるセレッソ大阪和歌山は、的確なボール保持と前線からの守備で相手コートでのプレーを続けます。後半7分には、中盤で北村がプレスをかけたところからパスカットをした西岡がドリブルで駆け上がり中央で待ち構えていた神楽所へラストパス。神楽所がGKとの一対一を迎え、弾かれた後も3本のシュートを放ちますが惜しくもゴールとはなりません。
後半16分には右サイドでボールを奪うと、中盤の上田優がボールを受け、逆サイドを駆け上がった西岡へラストパス。ゴール右隅に流し込み1点を返します。
19分にも中央でボールを受けた神楽所から背後に抜け出した西岡へラストパス。GKと一対一を迎えるも得点とはなりません。
試合は徐々にオープンな展開となり、攻撃においても精度を欠いたプレーが続き試合はそのままタイムアップ。前節に続き、敗戦という形になりました。

自分たちが本当の意味で自立するにはいろんな予測や心と頭の準備が必要なんだと改めて感じさせられた試合となりました。
選手スタッフともに結果に表れるまで、粘り強く課題に向き合っていきたいと思います。

本日も応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、ありがとうございました。
引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)


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