2025年11月9日(日)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ2部 第12節
セレッソ大阪和歌山U-15 5-0 Wizards Football Club
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ2025関西ヤマトタケルリーグ2部 第12節 vsWizarz Football ClubがナラディーアBにて行われました。
残りわずかの公式戦で、一つでも多くの成長が得られるように、今日も変わらず自分の課題にトライすること。トライしたことを形にする意識を持ってこの試合に臨みました。
立ち上がりから攻勢に出るセレッソ大阪和歌山は、前線からの守備と奪ったボールのショートカウンターで相手コートに侵入します。侵入した後は、相手陣地でのプレーが続きますが、もう一つアイディアと質が伴わず、ゴールをなかなか奪うことができません。前半13分の右サイドの崩しからサイドバックの三栖のシュートを皮切りに、その後も北村が積極的にミドルシュートを放ちますが、得点を決めることができません。前半は攻撃の時間が圧倒的に長い戦いになりましたが、スコアレスのままハーフタイムへと入ります。
ハーフタイムには、より効果的な攻撃を目指すためにテンポを上げること、そのために受ける前の準備にこだわりを持つことを意識して後半に臨みました。
後半も同じ展開が続きますが、もう一歩のところで得点を奪えません。
得点を奪うべく、後半10分に山路、西岡、神楽所を投入し、攻撃の活性化を図ります。途中出場からわずか5分後、コーナーキックのチャンスから山路が競り合いに勝ちきり、最後は神楽所が押し込み先制点を奪います。
後半21分には、またしてもコーナーキックのチャンスから西岡がこぼれ球に素早く反応し追加点を奪います。その後も、FWの神楽所や久木山を中心に、中央を攻略しサイドに展開する攻撃から、チャンスを生み出し西岡、神楽所がそれぞれ追加点を上げ4-0とします。
アディショナルタイムには、ペナルティエリアの右角で得た直接フリーキックのチャンスを西岡がシュートを決め5-0と点差を突き放します。そのまま試合は終了し、5-0で勝利を収めることができました。
勝つことはできましたが、まだまだ攻守において視野が失われる瞬間が多く、課題感の残る試合となりました。
少しでもレベルアップをしてシーズンを締めくくれるよう、トレーニングから良い準備をしていきたいと思います。
本日も応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、ありがとうございました。
引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)