セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-15 関西プレーオフ グループB 1回戦 パスィーノ伊丹U-15戦|レビュー:

2021.11.04
2021年11月3日(水・祝)高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2021 関西プレーオフ グループB 1回戦
セレッソ大阪和歌山U-15 1-2 パスィーノ伊丹U-15
試合詳細 >
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高円宮杯JFA 第33回全日本U-15 サッカー選手権 関西地域プレーオフ 1回戦 FC PASENO ITAMI戦がJ-GREEN堺S16ピッチで行われました。

試合開始からお互いのチームが主導権を取ろうとプレーしていきます。どちらのボールか落ち着かない時間がありますが、それでもマイボールになったプレーから深いエリアまで入っていきはじめると5分にチャンスが生まれます。右サイドの井村がドリブルで仕掛けていき、中央の宇佐川にボールが渡り落ち着いてゴールに流し込み先制します。その後は相手に押し込まれる時間帯がありましたが、こちらも相手を観てプレーすると徐々にペースを掴んでいきます。バランスが取れてきて相手を押し込むことができますが、決定機をなかなかつくることができません。それでも30分にDFラインの裏を抜け出した井村がGKと1対1の場面をつくりますが、シュートがGKのセーブにあい決めきれません。そこからも隙をみつけながら攻撃していきますが、追加点を奪えずに前半を終了します。

後半はリードされている相手が攻めてきます。立ち上がりの44分にサイドでFKを与えてしまいます。ファーサイドにボールがあがって折り返しを中央に走り込んできた選手にヘディングを決められてしまい同点になります。同点になり相手の勢いを受けてしまい守備の時間が長くなります。51分にサイドを破られて中央に切れ込んだ相手にシュートを決められてしまいリードを許します。その後はFW木村憲を起点として攻撃を組み立てていきます。攻撃に枚数をかけていき、流れが良いプレーもありましたが、味方をうまく使ってシュートまでいけない場面がありました。77分には途中出場したDF的羽航のクロスからFW安藤が飛び込みますが、僅かに届きません。最後まで諦めずにプレーしましたが、そのまま試合終了となりました。

3年生はこの試合で公式戦が最後になりました。1試合でも多く試合ができれば良かったですが、叶いませんでした。それぞれの進路がありますが、年内は活動がありますので、個人があがっていくように意識を持ってトレーニングとゲームに取り組んで欲しいと思います。

本日も保護者の皆様、リーグ関係者、会場運営関係者の皆様、多くのご尽力をいただきましてありがとうございました。



セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 宮本卓也