セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第13節 京都サンガF.C. U-15戦|レビュー:

2022.05.07
2022年5月7日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ1部 第13節
京都サンガF.C. U-15 1-1 セレッソ大阪西U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−15サッカーリーグ2022関西サンライズリーグ 第13節京都サンガF.C.U-15戦が
兵庫県フットボールセンター明石グラウンドで行われました。
ゴールデンウィーク中1日での5連戦目ともあって疲労が蓄積された状態での試合開始となりました。
サンガボールでのキックオフとなり、キックオフと同時に右サイドへロングフィードを入れられるとDFラインの対応が悪く右サイドを突破されビックピンチを作られます。しかし相手のシュートミスもあり失点しませんでしたが、そのプレーにより相手に主導権を握られる展開になります。
中盤のゾーンで構える相手に対して、思うようにボールを保持し攻撃できず、ビルドアップミスから相手のゴールチャンスが多い時間帯が続きますがDFラインを中心に守りきりなんとか0-0で前半を終了します。

ハーフタイムには攻撃の狙いを確認するし、意図的にボールを動かし相手を操ることなどを確認し後半に挑みます。
しかし、前半同様にビルドアップミスや前線に入れようとするパスをミスしてしまい、効果的にボールを前に運ぶ事ができずにいると46分左サイドからクロスを上げられるとファーサイドにいた相手にボールが渡ると、DF海保が対応しますが、相手のシュートが股下を抜けてしまい、GK大庭も反応しますが届かず0-1と先制を許します。
失点後、選手交代をし得点を奪いにいきます。両チームともに連戦の疲れもあり、オープンな試合展開となります。すると63分にDF中川が中央センターサークル付近ににいたFW乾へとフィードするとFW乾がターンしゴールまで20m付近まで持ち運び強烈なミドルシュート。
そのシュートは大きく変化し相手GKは止める事ができずネットを揺らし1-1の同点とします。
その後、カウンターからチャンスを作りますが、アタッキングサードの質が上がらずシュートチャンスまで行く事ができません。
逆に攻撃にかかろうとしたパスを奪われて、ピンチになるシーンが多くありましたがGK大庭のビックセーブやDFラインが体を張りゴールを守り1-1試合終了となりました。
ゴールデンウィーク5連戦通してプレッシャーの中での技術の発揮など多くの課題が出ました。この多くの課題にトレーニングからしっかりと取り組み成長していきたいです。

本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、応援ありがとうございました。

セレッソ大阪西U−15コーチ
池田昌弘