セレッソ大阪スポーツクラブ

関西女子U-18 第13節 大阪桐蔭高等学校戦|レビュー:

2022.10.09
2022年10月9日(日)U-18女子サッカーリーグ2022関西1部 第13節
セレッソ大阪堺ガールズ 2-1 大阪桐蔭高等学校
試合詳細 >
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本日、舞洲人工芝グラウンドにてU-18女子サッカーリーグ2022関西1部 第13節セレッソ大阪堺ガールズvs大阪桐蔭高校戦が行われました。

立ち上がりは相手の外側でしかボールを動かすことが出来ず、効果的に運べません。相手を変化させるために受けるタイミングや運ぶことなどを意識させることで少しずつプレーが良くなり、テンポが生まれてきた前半16分。先制点を奪います。
自陣からパスを繋ぎ、中田昌から中盤に降りてきた和田へ縦パスが入ります。すると和田がワンタッチで前線の北原へ。そして、その間にサイドバックの牧口が前線まで飛び出し、そこへ北原がスルーパス。牧口からクロスが入り中央で待っていた杉本にボールが渡ります。杉本は落ち着いてコントロールをしてシュートを打ちますが、GKに防がれます。しかし、こぼれ球を中村が押し込み、先制に成功します。
このままのテンポで進めたいところでしたが、飲水タイム明けにビルドアップを奪われ失点をしてしまいます。
不用意なミスからの失点でしたが、選手はネガティブにならずプレーを続けてくれました。
前半29分、米田からロングボールが北原へと入ります。そこを起点に全体が動き出しますが、タイミング合わず、一旦後ろにいた中田昌へと下げます。すると中田昌が動き出していた和田を見逃さず、ワンタッチで背後へスルーパス。それに対して付いてきたセンターバックを和田が巧みに交わしペナルティーエリアの外からシュートを決め2-1で前半を終えます。

ハーフタイムには時間を技術と判断で短くすること。前を選択することなどを共有して後半へ挑みます。

後半、高いDFラインで中盤をコンパクトにしてきた相手に対して、なかなか良い形でボールを受けることが出来ません。また、単純なキックミスやボールの置く位置の悪さから相手にボールを奪われピンチを迎えます。しかし、GKの中田凪を中心に相手の攻撃を防ぐと徐々にセレッソペースになり、選手交代で状況を変化させ、得点を奪いに行きます。
後半30分にビルドアップでパスを受けた杉本が相手を上手くターンで外すと逆サイドの牧口へと展開します。そして、牧口からのアーリークロスを中央で玉村が受けます。それに飛び込んできたセンターバックを玉村がシャペウで交わしてシュート。入ったかと思われたシュートはわずかに枠を外れます。
その後もお互い一進一退の攻防を続けますが、どちらも無得点のまま試合終了。結果、2-1で勝利することが出来ました。
試合には勝つことが出来ましたが、技術や判断のミスが多くまだまだ成長が必要だと感じる試合でした。この経験を活かして、来週から練習に取り組んでいきます。

本日もサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、ご声援ありがとうございました。

■次戦
U-18女子サッカーリーグ2022関西1部 第17節
2022年10月16日(日)12:30K/O@三木防災第3人工芝グランド
セレッソ大阪堺ガールズvs神戸弘陵高校

セレッソ大阪堺ガールズ監督 日高欣弘