セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ1部 第10節 ヴィッセル神戸U-15戦|レビュー:

2024.09.15
2024年9月14日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第10節
セレッソ大阪西U-15 0-2 ヴィッセル神戸U-15
試合詳細 >
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本日、U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル1部リーグ第10節vsヴィッセル神戸U-13戦がOFA万博フットボールセンターAで行われました。

残暑厳しい中、本日からヤマトタケルリーグの後期が始まりました。
相手のキックオフで始まった試合開始直後の前半1分に、与えたCKで1度は防ぐもののこぼれ球を相手に拾われてそのままファーサイドへのクロスを上げられてしまい、フリーで待ち構えていた相手にマークをつくことができずにシュートを決められてしまい、0-1といきなりビハインドとなります。
同点に追いつくために前に攻撃に出ようと試みますが、DFラインでボールを動かすもののテンポが遅く前進する前に相手に捕まってしまい、なかなか効果的な攻撃ができません。
そんな中でも相手のプレッシャーをくぐり抜けてチャンスを作りますがシュートを決めるまでにはいけず、逆に攻めきれずに中途半端な形で相手にボールを奪われてそのままカウンターを受けてピンチを迎える場面がありましたが、なんとか守り切り前半を0-1で折り返します。

ハーフタイムには、前に全員がプレーするためにON、OFFの準備を早くすること、相手の変化を見ながらビルドアップのポジショニングと判断をすることを伝えてピッチに送り出しました。

後半に入り、前にプレーする回数が増えてお互いの距離感や相手を見てポジションを変化しだすと徐々に攻撃する回数が増えます。
すると後半開始3分に、FWへの縦パスをフリックしたボールに2列目から飛び出した森岡が決定機を迎えるなど決め切ることができませんが良い形が生まれます。
しかし後半10分過ぎに、相手のクロスにうまく対応できずにハンドを取られてしまいPKを与えてしまいそのPKを決められて、0-2とリードを広げられてしまいます。
その後は、相手を押し込み攻め続ける展開となりますが、最後の判断や質が上がらずゴールを奪うことができずそのまま0-2で敗戦となりました。

後期開幕戦で是が非でも勝ちたい1戦でしたが、もったいない形での悔しい結果となりました。
立ち上がりの失点含めてもっと賢く戦う術や試合の展開に応じてのプレーなどもっと学んでいかないといけないと痛感させられた試合となりました。
日常の中が全てだということにもう一度立ち返り、選手スタッフ一丸で取り組んでいきたいと思っております。

保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、応援ありがとうございました。
次節も熱い応援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ 竹元 雄輝)


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