セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ1部 第3節 大阪市ジュネッスFC戦|レビュー:

2025.05.12
2025年5月11日(日)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ1部 第3節
セレッソ大阪U-15 1-0 大阪市ジュネッスFC
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル1部リーグ第3節 vs 大阪市ジュネッスFCがセレッソ大阪シャウエッセングラウンドにて行われました。

開幕から勝利のない中、リーグ戦初勝利を目指して、公式戦では初スタメンのメンバーも多く入り、少し緊張感のある中でキックオフを迎えます。
立ち上がりから、両チームとも主導権を握るためにボールを動かそうとします。お互いにプレッシャーを掛け合う中でボールが落ち着かず、なかなかゴール前までボールを運べずに一進一退の攻防が続きます。そんな中、19分にチャンスが生まれます。カウンターから樋口が左サイドを抜け出しドリブルでゴール前に進入しクロスを送ります。味方選手は合わせられませんでしたが2ndボールをシュートまで持ち込みます。最後は相手のシュートブロックで得点は奪えませんでしたが、少しずつ流れがこちらに傾きかけたところでした。前のプレーでクロスを送った際に転倒した樋口が負傷し、山下と交代します。
その後はパス・サポートの質が安定せず、少し押し込まれる時間帯が多くなり、セットプレーから何度かシュートを打たれますが、守備での集中力を切らさずにスコアレスのまま前半を終えます。

ハーフタイムではボールに対するプレッシャーとチャレンジ&カバーを確実に行うこと、ラインを下げすぎずに3ラインをコンパクトにすること、チャンスの時は味方を追い越して人数をかけること、を確認して後半に入ります。

後半の立ち上がりも一進一退の攻防が続きますが、徐々にボールをテンポ良く動かせるようになります。交代で入った尾浜も積極的にボールに絡み、徐々に押し込む時間が増える中、41分にゲームが動きます。右サイドバック重泉から中央の水野→尾浜→水野と繋ぎ、左サイドの滝川にスルーパス。ペナルティーエリア付近でパスを受けた滝川が左足で放ったシュートがゴールに入り、欲しかった先制点を奪います。
その後も選手交代を行い、追加点を奪いたいところでしたが、シンプルに背後を狙ってくるようになった相手に対し徐々に押し込まれる時間が増えます。セットプレーからのピンチも何度かありましたが、GK小田とDF陣を中心に最後まで集中力を切らさずに守り切り試合終了。リーグ戦初勝利をあげることができました。

勝利することはできましたが内容的には満足できない部分も多く、引き続き、個人・チームで成果と課題に向き合い、成長していきたいと思います。

応援に駆けつけていただいた 保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かいご声援をありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15 コーチ 鈴間 晴崇)


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