2025年10月4日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ1部 第18節
セレッソ大阪U-15 1-4 ヴィッセル神戸U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯 JFA U -15サッカーリーグ 2025サンライズリーグ 第18節、ヴィッセル神戸U-15戦がフレスカ人工芝フィールド第2で行われました。
サンライズリーグもいよいよ最終節となり、順位も勝敗に関係なく3位が確定となりましたが、相手は夏のクラブユースで全国チャンピオンになったチーム、その相手に今の自分たちはどれだけできるのかとても楽しみで大事な一戦となりました。
相手は流動的にポジションを取りボールを動かし、プレスがかかるとCFへボールを集めそのタイミングでサイドへ展開して攻撃を仕掛けてきます。
立ち上がりから守備の連動が上手くいかずにプレスが後手に回り、思うようにボールが奪えずに自陣深くまで侵入されるシーンが続きます。すると開始2分、自陣右サイドを突破されクロスボールを入れられるとヘディングで折り返されたボールを合わせられ先制点を奪われてしまいます。その後も同じような形で2失点してしまい前半で3失点と厳しい展開になってしまいます。
しかし前半終了間際に、後ろからスプリントでCBの背後へ抜け出した田中に大田がタイミングよくパスを出すと、これをしっかりと決めて1点を返します。
まだまだここから反撃に出たいセレッソ大阪でしたが、ここで前半終了です。
ハーフタイムで守備の対応の仕方を修正して責任を持って対応するように共有して後半へ向かいます。
後半頭から、紙谷、篠原を投入して前線からの勢いをつけ流れを変えに行きます。
後半は守備での役割がハッキリして選手たちもボール、人に対して強くいけるようになりボールを前向きのいい状態で奪い、そこから速い攻撃でゴール前まで侵入し決定機を迎えるシーンを多く作りますが決めきれない場面が続きます。
後半は終始こちらのペースで試合を進めますが、後ろでボールを引っ掛けてしまいそれを決められ失点をしてまいます。そこから相手はまた勢いがつき苦しい展開となってしまいます。最後まで諦めずになんとか得点を取りに行こうとしますが試合終了のホイッスルが鳴ります。
サンライズリーグ最終節は勝利することはできず苦い形で終えることになりました。
しかし、またすぐに高円宮杯 JFA 第37回全日本 U-15 サッカー選手権大会 関西地域プレーオフが始まります。
まずはこの敗戦をしっかりと受け止めて、感じた手応えを必ず次へ繋げれるようにまた選手、スタッフ一丸となって日々取り組んでいきたいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
引き続き、皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪U-15コーチ 石川 龍太)