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関西サンライズリーグ1部 第9節 セレッソ大阪西U-15戦|レビュー:

2021.09.21
2021年9月20日(月・祝)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2021 関西サンライズリーグ1部 第9節
セレッソ大阪U-15 1-2 セレッソ大阪西U-15
試合詳細 >
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サンライズリーグ第9節、セレッソ大阪西U-15戦が橿原公苑陸上競技場で行われました。

入りからお互いの思惑が交錯しながら進みます。両チームとも最終ラインからの構築を意識しながらゴールをうかがいます。
その中で徐々に相手のビルドアップに対してプレスのタイミング、連動の遅れが見られ自陣に運ばれる回数が増えます。その中で14分、ピッチ中央からゴール正面に長い距離を運ばれるとラストパスから最後は1対1で上回られ先制を許します。その後も状況を好転できずにピンチを迎えますが失点を許しません。
前半の終盤から少し立ち位置を変化しながら相手のギャップで受ける回数が増え相手陣内でのプレーが多くなりますがゴールを奪うまではいかず前半を終えます。
後半も良い流れを継続したいところですが46分、ピッチ中央で失うとカウンターを受けます。素早い切り替えに対応できずにクロスからファーで合わされ失点します。
0-2となりますが自分たちのペースは落とさずに相手を動かしながらゴールを狙います。少しずつサイドに起点を作りながら中央とのバランスで深い位置に運ぶシーンが増えますが最後を崩せません。それでも前への姿勢を続けると61分、左サイドを深く突破した西川のクロスをファーサイドに走り込んでいた坂上がダイレクトで合わせて1点を返します。その後もボールを保持しながらひたむきにゴールを目指しますが相手の最後をしめる守備、自分たちの細かなミスから追いつくことができません。
終了間際のCK、GK嶺も攻め上がり最後は中瀬のシュートもバーに嫌われそのまま1-2で終了しました。

お互いにフレッシュな時間の中での自分たちのできること、できないことが浮き彫りになったゲームでした。
しかし、なかなか難しい時間を過ごしながらも少しずつ自分たちから変化しゲームを戻していったことは選手の成長だと思います。
残り2ゲーム、さらなる向上のためにこのゲームをつなげたいと思います。

本日も保護者の皆さま、リーグ関係者、会場運営関係者のみなさま、多くのご尽力をいただきましてありがとうございました。




(セレッソ大阪U-15コーチ 小松 塁)