2023年3月21日（火・祝）高円宮杯　JFA U-15サッカーリーグ2023 関西サンライズリーグ２部 第4節
セレッソ大阪和歌山U-15　0-2　MIOびわこ滋賀U-15
試合詳細 >
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キックオフから2分、早々にゴールを奪われてしまいます。相手のクロスをヘディングで弾きますが、そのボールをペナルティエリア外からインサイドキックでゴール右上に決められ、開始早々0-1に。
出鼻を挫かれてしまいましたが、慌てる事はなく、いつも通りパスを繋ぎながら相手の背後を狙っていきます。
しかし、パスの精度や、動き出しのタイミングが今ひとつ合わず、決定的なシーンを作ることができません。
SH森脇やMF砂田のペナルティエリア外からのシュートもGKに阻まれてしまいます。

相手のロングボールを活かした攻撃から押し込まれ、PKを取られてしまう場面もありましたが、GK相尾がこれをセーブ。
同点ゴールを決めることが出来ませんでしたが、厳しい状況でも追加点は許さず、0-1のまま前半を終えます。

後半は、相手は少しポジションを下げ、ブロックを組んできます。
それをこじ開けようと積極的にボールを受け、前を向き、相手ゴールに迫りますが、粘り強い守備を攻略することができません。
60分には自陣中央でボールを失い、カウンターから0-2とされてしまいます。その後も固いブロックを崩すことは出来ず、時間が過ぎていきます。
アディショナルタイムにSH森脇がシュートを放ちますが、それもあと一歩のところで相手DFに阻まれ、0-2で試合が終了しました。

試合を通じて、ボールを前進させながら、相手の背後を突こうとするプレーは増え、怖さが身についてきてはいます。しかし、まだまだそのプレーの成功頻度は決して多くはありません。
意識としては良い傾向にあるので、自分達のイメージを技術で表現し、たくさんゴールを奪えるよう、また練習に取り組んでいきます。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。



（セレッソ大阪和歌山U−15コーチ　北口雄一）