セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第17節 MIOびわこ滋賀U-15戦|レビュー:

2025.11.22
2025年11月22日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ2部 第17節
セレッソ大阪西U-15 4-1 MIOびわこ滋賀U-15
試合詳細 >
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本日、U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル2部リーグ第17節 vs MIOびわこ滋賀U-13戦が希望ヶ丘文化公園球技場にて行われました。

セレッソ大阪西キックオフで試合がスタートします。立ち上がりから優位に進めたいところでしたが、相手の前線からのプレスに対して意図的に前進することができず、ボールロストからショートカウンターを受けるシーンが目立ちます。少しずつ相手のラインに対して効果的な背後のボールを利用し、試合をコントロールし始めます。
前半10分。藤嶋とのコンビネーションから巽がペナルティエリア内に侵入し、ゴール右隅にコントロールシュートを流し込み1-0と先制に成功します。得点後もセレッソ大阪西ペースで試合が進む中、前半13分。左サイドをオーバーラップした吉本からのクロスを中川が合わせGKに阻まれますが、こぼれ球を押し込み2-0とします。
相手も得点を奪うためにビルドアップからGKを利用し、積極的に背後へのロングボールを多用してきます。センターバックの櫻井、杉原が対応しますが、セカンドボールの回収率が悪く押し込まれる展開が続きます。GK稲田のファインセーブもあり相手に得点を与えず、前半を2-0で折り返します。

ハーフタイムでは、相手のボール状況を見て守備のポジションを取り続けること。ボールを保持しながら意図的にゴールに前進することを共有し後半に入ります。

後半から小谷、工藤を投入します。少ないタッチ数でプレーのテンポが上がり、立ち上がりからセレッソ大阪西ペースで試合を優位に進めます。
後半5分。右サイドの幾野がカットインから相手の背後に浮き球のスルーパスを出し、巽がいいタイミングで抜け出しGKと1対1になりますが、シュートは僅かにゴールを捉えることができず追加点を奪うことができません。
後半10分、山﨑を投入し攻撃にアクセントを加えにいきます。
後半18分。ボールロストから自陣のペナルティエリア付近まで前進され、ミドルシュートを打たれますが、GK稲田のファインセーブで一度は防ぐもこぼれ球を押し込まれ2-1となります。
失点後も慌てることなく、自分たちのサッカーをすることを意識してピッチ内で躍動します。ボランチの中川、小谷が起点となり中央とサイドを上手く活用しながら相手を揺さぶりボールを保持します。そんな中、後半21分。右サイドの幾野がカットインからシュートをゴール左隅に突き刺し3-1とします。
人の動きが流動的になり、ゴール前で3人目の関わりから崩し、フィニッシュまで持ち込むシーンが増えますが決め切ることができません。
後半30分。中川からのパスを安田が3人目のアクションで抜け出し、GKとの1対1を決め4-1とします。
その後は相手に得点を与えず4-1で試合終了となりました。

アウェイで相手チームの応援団もいる中、相手の雰囲気に呑まれる時間帯もありましたが、ピッチ上、ベンチのメンバーも含めて全員でいい声を掛け合い最後まで戦ってくれました。
試合の内容に関しては、納得のいく内容ではありませんでしたが、次週の最終節に向けて全員でいい準備をしたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)


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