セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ1部 第16節 千里丘FC戦|レビュー:

2025.11.01
2025年11月1日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ1部 第16節
セレッソ大阪U-15 0-1 千里丘FC
試合詳細 >
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本日、U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル1部リーグ 第16節 千里丘FC戦がナラディーアBピッチにて行われました。

リーグでの順位が一つ上で勝ち点が1ポイント差の相手との対戦。何としても勝利したい一戦にウォーミングアップから集中した雰囲気で試合に臨みます。
立ち上がりからボールへプレッシャーをかけて相手を押し込みます。相手コートでプレーする時間が多く、ボールを奪われても素早く奪い返しゴールへ仕掛ける場面が増えますが、最終ラインを崩す場面での判断と質が伴わず、決定的なチャンスを作ることはできません。何度か相手にカウンターやコーナーキックの場面を作られますが、冷静に対応します。22分には滝川、28分には橋戸がシュートまで持ち込みますが、シュートの精度が低くゴールを奪うことはできません。
その後も試合の展開は変わらず、押し込む時間が長く何度か決定的なチャンスを作りながらも得点を奪えずに前半が終了します。

ハーフタイムには、奪った後の処理・準備を速くしてボールを大切にすること、相手プレッシャーの矢印を見て最適な攻撃を選択すること、守備時のゴール前でチャレンジ&カバーを徹底し、後半の立ち上がりから集中してゲームに入ることを、確認します。

注意していた後半の立ち上がり2分でした。交代で入った相手選手のスピードについていくことができず、右サイド深くまで進入されます。至近距離から入れられたクロスをGKの小田が一度は弾きますが、こぼれ球を押し込まれ0-1とされます。
先制点を許しましたが、気落ちすることなく丁寧にボールを動かし前進しますが、なかなか縦パスを入れることができずに、相手バイタルエリアまでボールを進めることができません。その後、選手交代とポジションの変更で攻勢を強めたいところでしたが、時間の経過とともに徐々に疲れ・焦りが見え始め、奪ったボールを自分たちのミスで失う回数が増えます。結局そのままスコアは動かず0-1で試合終了となりました。

何としても勝利したかったゲームに敗れてしまいましたが、リーグ戦はまだ続きます。緊張感のあるゲームを続けられることをプラスに捉え、成果と課題を整理し、個人・チームとして更に成長できるよう前に進んでいきたいと思います。

応援に駆けつけていただいた 保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かいご声援をありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15コーチ 鈴間 晴崇)


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