セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15)関西大会 準決勝 ヴィッセル神戸U-15戦|レビュー:

2023.06.18
2023年6月18日(日)第38回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会関西大会 準決勝
セレッソ大阪西U-15 2-3 ヴィッセル神戸U-15
試合詳細 >
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本日、日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 関西大会 3次ラウンド 準決勝ヴィッセル神戸U-15戦がエストパークにて行われました。

ヴィッセル神戸U-15のキックオフでゲームがスタートします。
相手は4-3-3でボールを左右に揺さぶりながら攻撃を仕掛けてきます。
前半開始1分。チャンスが訪れます。前線でパスを受けた塩尻からエゼモクェにボールが渡り相手を一枚剥がしてミドルシュートを放ちますが惜しくもゴールを捉えることはできません。
前半8分には大島からの絶妙な背後へのパスに反応したエゼモクェがシュートを放ちますがバーを叩きます。跳ね返りに塩尻も素早く反応しますが相手DFに阻まれます。
相手も上手くボールを保持しながら攻撃を仕掛けてきますが、海保がアンカーの位置でボールを上手く回収しゴールまで前進させません。
しかし、前半15分でした。相手コーナーキックをヘディングで合わされ失点を許してしまい0-1となります。前半21分にはペナルティエリア内でGKと1対1のシーンを作られてしまいますがGK金谷のファインセーブで得点を許しません。
中々攻撃の起点を作れず相手にボールを握られる時間が続く中、前半25分でした。
左サイドから起点を作られ、間延びしたところを侵入されてしまい失点を許してしまいます。0-2と2点ビハインドの状況で前半を折り返します。

ハーフタイムでは、相手の背中を攻めに行くこと、最短最速を意識しながらより効果的に味方を把握しておくこと、ゴール前での厚みをかけることを共有し後半に入ります。

後半スタートから中村、荒本を投入します。
開始早々からボールを支配し、大島、丸尾を経由し最前線の塩尻をターゲットにして果敢に攻め込みます。右サイドからも荒本の推進力のあるドリブル突破からチャンスを演出し流れがこちらに傾き始めます。そんな中後半19分でした。ペナルティエリア付近で塩尻からボールを受けた丸尾が曲線を描いた見事なシュートを決め1-2とし1点差に追いつきます。
追加点を奪いに行くため、木村、坂元、國吉を投入しさらに攻撃に厚みをかけにいきます。
しかし後半25分でした。
ボールロストからサイドで起点を作られてしまい、折り返したボールをダイレクトで合わされ1-3となります。
後半35分、ハーフウェーライン付近でFKを得ます。海保の正確なキックから津田が上手くバックヘッドで合わせ2-3とし1点差まで詰め寄ります。
最後まで諦めず、得点を奪いにいきますがそのまま試合終了となり2-3で敗戦となりました。

勝ち切ることは出来ませんでしたが多くの収穫が得られるポジティブなゲームになりました。6月24日(土)にある3位決定戦に向けて、またチーム全員で良い準備をします。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
引き続き熱い声援をよろしくお願いいたします。

(セレッソ大阪西U-15 中島高行)

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