2025年5月11日(日)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ1部 第12節
セレッソ大阪U-15 4-0 千里丘FC
試合詳細 >
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高円宮杯JFA U -15サッカーリーグ 2025サンライズリーグ 第12節 千里丘FC戦が大枝公園多目的球技場で行われました。
前節の悔しい敗戦から連敗は絶対にできない今日の試合、選手たちの気合いも入る中、千里丘FCのキックオフで試合が開始されます。
相手は両サイドを起点に縦に早く仕掛けてきます。それに対しセレッソ大阪は左サイドは田中、米山がしっかり対応して右サイドではサンライズ右サイドバック初起用の篠原が奮闘して相手の攻撃の目を潰します。
攻撃に関しては相手の厳しいプレスに怯んでしまい中々、中央から攻めることができず、サイドからFW紙谷がスペースへ流れたところを使うという単調な攻撃の時間が続いてしまいます。しかし、前線からハイプレスを続けるセレッソ大阪は左サイドで田中が高い位置でボールを奪うとゴール前の大田へ繋げそれをきっちりゴールへ流し込み先制点を奪います。
その後、相手に決定機を与えてしまうシーンも出てきますが、GK山口のナイスセービングでゴールを阻止します。そしてスコアは1-0のまま前半が終了します。
ハーフタイムには相手の勢いに臆すること無く、落ち着いて中央を攻めて行こうと確認して後半へ向かいます。
後半頭から伊東、中瀬を投入します。その交代で入った中瀬が躍動します。中盤で粘りある守備からボールを奪った中瀬から紙谷へとパスを繋げると紙谷がそのままペナルティエリア内まで侵入し、最後はゴール前に走り混んできた大田がクロスを合わせ、本日2点目となるゴールを決めて追加点を挙げます。
その後も、田中からのスルーパスに反応した紙谷が自ら強引にシュートまで持っていき左足を振り抜き3点目となるゴールを奪います。
そして、交代で入った波床がサンライズデビューを果たすと、丸岡、中瀬、山本大、波床と2年生4人の活躍もあり勢いが止まらないセレッソ大阪は試合終了間際、ペナルティエリア内で仕掛けた伊東が倒されてPKのチャンスを得ます。これを伊東が自ら蹴り、きっちりと決め4-0と試合を仕留めに行きます。そして試合はそのまま終了します。
毎試合のように、メンバーやポジションが違う中で選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。その中で結果として勝てたことはとても自信に繋がったと思いますし、チーム1人1人の力が間違いなく上がってきていると思います。
次節の大阪ダービーマッチに向けてまたいい準備ができるように、しっかりと日々取り組んで行きたいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、応援ありがとうございました。
引き続き、皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪U-15コーチ 石川 龍太)