セレッソ大阪スポーツクラブ

なでしこリーグ1部 第10節 マイナビ戦|レビュー:決定機に決めきれず、ドローに終わる

2020.09.13
2020年9月12日(土) 18:00キックオフ(45分×2)@J-GREEN堺S1メインフィールド
セレッソ大阪堺レディース vs マイナビベガルタ仙台レディース

■結果 2-2 (前半1−0)

■メンバー
GK 西中
DF 小山 宝田  松原  田畑
MF 井上(→野島) 脇阪 林 北村(→前川)
FW 浜野 矢形(→百濃)

■コメント
なでしこリーグ1部第10節がJグリーンにて行われました。

立ち上がりからアグレッシブに前線からボール奪取を目指します。
徐々にリズムを掴み序盤から決定的なチャンスを作りますがゴールを奪えません。ボールを握る展開が続き、決定機を作りますが、精度に欠け難しい時間帯が続きましたが、31分に相手のビルドアップミスを奪い矢形が決め先制点を奪います。
その後一進一退の攻防が続きますがスコアは動かず前半終了。

SB・SHの守備の整理と追加点を目指すためにアタッキングサードのクオリティを上げることを意識し後半に臨みます。
後半もボールを握る展開が続きますが単調なミスも目立ち、カウンターを受ける場面からFKを与えてしまい直接決められ同点に追いつかれます。

失点後も勢いを落とさず前線からのプレッシングからボール奪取し、林が豪快なミドルシュートを決め逆転に成功します。
得点後、相手がロングボールを多用し徐々に自陣に押し込まれる展開が続きます。
80分に相手のクロスボールから失点し再び同点に追いつかれます。選手交代を図り、追加点を奪いに挑みますが2−2で試合終了。

守備の圧力から得点を奪えたことは成果ですが、決定機が多い中で決めきれず難しい試合にしてしまったこと、全体的なクオリティを上げていかなけばいけない部分、1点の重みに対しまだ甘さがあり、修正しなければなりません。
この結果を真摯に受け止め、確実に自分達の成長に繋げ、次節に臨みます。

本日はサポーターの皆様、関係者の皆様、保護者の皆様、応援ありがとうございました。

(セレッソ大阪堺レディース・ガールズコーチ 長谷川 歩)