セレッソ大阪スポーツクラブ

皇后杯関西大会 2回戦 大阪学芸高等学校戦|レビュー:惜敗、本大会出場ならず

2020.09.27
2020年9月27日(日)第49回関西女子サッカー選手権大会 兼 皇后杯JFA第42回全日本女子サッカー選手権大会関西大会 2回戦
セレッソ大阪堺ガールズ 0-1 大阪学芸高等学校
試合詳細 >
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皇后杯の関西予選2回戦がJ-GREEN堺にて開催されました。
勝てば皇后杯本戦の出場が決まる事もあり試合開始から主導権を奪いにいきたいのですが、出足が重く、安全にプレーをしようと後ろ向きのプレーが多くなかなかリズムを作ることができません。
給水タイム後からサイドチェンジを繰り返しながらサイドを崩しにいきますが、パス&コントロールの質が悪くフィニッシュまで持ち込むことができず、0-0で前半を終了します。

ハーフタイムにもう一度やるべきこと、攻撃の優先順位を全体で確認して後半に挑みます。
後半開始からボールを保持する時間が多く続きますが、効果的にボールを動かすことができず、相手DFラインを破れずにいると50分に相手CKをクリアできず混戦になってしまい、こぼれ球をキャッチしようとしたGKの前で相手に触られてしまい失点し0−1となります。

失点後、サイドを中心に攻撃を仕掛け、敵陣深くまで入り込むシーンも出てきましたが、クロスの質、スルーパスの質が悪くシュートまでいくことができません。選手交代をしながら得点を奪いにいきますが0-1で試合終了となりました。

負けてしまい皇后杯本戦出場とはなりませんでしたが、一発勝負のトーナメント、皇后杯本戦出場がかかった試合、ゴール前に引かれた相手など日頃なかなか経験する事ができない試合でもあり良い経験でもありましたが、その中でも自分たちのやるべき事をしっかりと表現できるように、今日の試合で出た課題と真摯に向き合い日々のトレーニングに活かし改善していきたいです。

(セレッソ大阪堺ガールズ監督 池田昌弘)