セレッソ大阪スポーツクラブ

なでしこリーグ1部 第16節 日テレ戦|レビュー:先制し、堅守を見せたがドローに

2020.11.08
2020年11月8日(日)2020プレナスなでしこリーグ1部 第16節
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 セレッソ大阪堺レディース
試合詳細 >
------
なでしこリーグ1部第16節が多摩市陸上競技場にて行われました。

立ち上がり、前線からボール奪取を目指し圧力をかけます。浜野がGKのボールを奪い決定的な場面を作りますが得点には至りません。
徐々にボールを握られる場面が増えますが、全体で集中し決定的な場面を作らせません。
ボールを奪った局面から簡単に失う場面が多く守備の時間帯が増えます。

34分に相手が前がかりになったところを宝田からのロングフィードから矢形が抜け出し、シュートのこぼれ球を小山が確実に詰め1-0とします。
全体でゴールを集中して守れている中で、ボールをしっかり保持したいことと、守備の整理をし後半に臨みます。

後半も前半と同様、守備の時間帯が多くなり、簡単に失ってしまう局面も増えます。
59分に一瞬の隙を突かれミドルシュートから失点します。
流れを変えるべく選手交代を図りますが、思うように質が上がりません。
アディショナルタイムに決定的な場面を作られますがGK福永のシュートストップもあり最後までゴールを守り切り1−1で試合終了。

細部の質の突き詰めの部分ではまだ課題が残りますが、リーグ戦も残り2節となり終盤に差し掛かる中で、
リーグを通して自分達が成長してきた部分を思い切って次節にぶつけていきたいと思います。
次節はホーム最終戦となりますがアグレッシブな姿を見てもらえるようしっかり準備して臨みます。

本日は、サポーターの皆様、関係者の皆様、保護者の皆様応援ありがとうございました。

(セレッソ大阪堺レディース、ガールズコーチ 長谷川 歩)