セレッソ大阪スポーツクラブ

全日本女子U-15 準々決勝 JFAアカデミー福島戦|レビュー:相手の堅守を崩せず敗戦

2020.12.20
2020年12月20日(日)JFA第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会 準々決勝
セレッソ大阪堺アカデミー 0-4 JFAアカデミー福島
試合詳細 >
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JFA第25回全日本U15女子サッカー選手権大会準々決勝がウェーブスタジアム刈谷で行われました。

立ち上がり、サイドバックの背後をFWが上手く使い、押し込んだ展開を作り出します。
しかし、球際を激しく来る相手に対して、突破することが出来ず守られてしまいます。
攻めきれずにいると、相手のロングボールからセカンドボールを拾われ今度は相手のペースに。
すると、前半36分中盤でボールを奪われスルーパスを出されます。そのボールをDFとGKが見合ってしまい、躊躇した一瞬で相手に触られ失点します。

ミスからの失点で上手く精神的に切り替えられずにいると、背後のスペースへ相手が斜めに入れてきたロングボールをセンターバックが処理ミスしてしまい、こぼれ球を拾われ失点してしまいます。そして、そのままハーフタイムへ。

球際の強さ、ボランチの立ち位置、1対1の対応などの修正をして後半を迎えます。
途中から入った佐藤が攻撃の起点となり、攻撃の流れを掴みます。中央からサイドへと展開をし、そこからサイドで突破を試みます。しかし、相手に対応されゴール前まで行けません。なかなか攻めきれずにいるとビルドアップでセンターバックがボールを奪われて3点目を取られてしまいます。

最後までゴールへ向かうことをやめず、勇気を持って勇敢に戦いますが、相手の堅い守備を崩せず合計0-4で敗戦となりました。
今回の敗戦から普段の積み上げや質へのこだわりが大切だと言うことを改めて痛感させられた試合でした。

本日も寒い中、サポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、ご声援ありがとうございました。

(セレッソ大阪堺ガールズコーチ兼アカデミー監督 日高 欣弘)