セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西 第2節 バニーズ戦|レビュー:後半に3得点、逆転勝利

2021.04.18
2021年4月18日(日)JFA U-15女子サッカーリーグ2021関西 第2節
バニーズ京都SC flaps U-15 1-3 セレッソ大阪堺ガールズU-15
試合詳細 >
------
JFA U-15女子サッカーリーグ2021関西 第2節が京都下鳥羽球技場で行われました。


序盤、前回同様、前線から圧力をかけに行きます。
しかし、中盤でのプレスが甘くなり、深い位置まで運ばれますが釘田のカバーで守ります。
深い位置からの相手スローインを奪い、一度はクリアをしますが中途半端になり押し戻されます。
そのボールをペナルティーエリアの外から打たれ先制されてしまいます。

その後、選手たちの今の課題が浮き彫りになります。
時間が経つにつれて、前へ急いでしまい判断なくプレーをしてしまいます。
ボールを動かそうとしますが、先制された焦りからか相手を見れておらず効果的なパス交換が出来ないまま前半終了。

ハーフタイムに相手を観る・相手の矢印を外す・連続したサポートなどをもう一度徹底することを伝え、後半に挑みます。

後半は相手を観る時間が増えることでボールを意図的に動かせるようになります。
後半12分。得点が生まれます。ハーフライン付近でパスを受けた高山が走り込んできた内田にスルーパス。GKと1vs1となった内田はシュートを一度GKに当てますが、リバウンドを冷静に押し込み同点とします。

その同点弾がチームの勢いとなり、立て続けに畳みかけます。
得点の6分後。前線からプレスをかけ中盤で牧口がボールを奪います。そこから牧口→堀→磯部→堀→竹田とワンタッチで繋ぎ、竹田からのパスを杉本が冷静に決め勝ち越しに成功します。
そして、その2分後。チーム全体でプレスをかけ、ペナルティーエリア付近でボールを奪います。そのボールを堀が杉本へスルーパス。杉本がスライディングをしながらゴールを決め3-1。

その後、選手交代をしながらも相手を観ること・ボールを止めることなどを徹底して行い、そのまま試合終了。

立ち上がりの所に課題はありますが、なんとか勝利することが出来ました。

(セレッソ大阪堺ガールズU-15 監督 日高欣弘)