セレッソ大阪スポーツクラブ

なでしこリーグ1部 第15節 アンジュ戦|レビュー:攻撃的なサッカーで6ゴール!

2021.07.10
2021年7月10日(土)2021プレナスなでしこリーグ1部 第15節
セレッソ大阪堺レディース 6-1 アンジュヴィオレ広島
試合詳細 >
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攻撃を丁寧に組み立てて、 ゴールを奪うことを目指し試合に挑みます。

ゲームは開始早々に動きました。 3分に左サイドでボールを受けた小山がクロスを上げると、 岩本がコントロールし相手と接触しながらも冷静にゴールへと流し 込み先制に成功します。勢いそのままに攻撃を仕掛けると、 13分に善積が味方とうまくボールつなぎながらバイタルエリアに 侵入し、背後に抜け出した浜野へパス。 シュートをゴール右隅へ決めて2-0とします。 その後もボールを保持する展開でしたが、 不用意なミスからカウンターで攻め込まれるシーンがありました。しかし西中を中心に守り切り前半終了。

攻守の切り替えを早くし、組織的に守備をすること。 全員がボールに関わって攻撃する意識を持つことを共有し後半に臨みます。

後半もボールを握る展開になり、 決定機を作り出しますが決めきれず、選手交代で流れを変えることを試みた直後の71分、白垣から浜野へとパスを通し前を向きます。タイミングよくマークを外した小山が相手を交わしシュート。ゴールネットを揺らし、3-0とします。 72分には自陣で白垣がボールを奪いドリブルで運ぶと田中、小山、浜野へと繋ぎ、GKと1vs1を決め切り4-0。

84分には、白垣のパスを受けた高和がシュート。一度は相手に阻まれますが、こぼれ球を浜野が右足を振り抜き5− 0。このまま無失点で終わりたいところでしたが、85分に一瞬のミスを相手に狙われ、ミドルシュートを決められてしまいます。 失点直後の86分に右サイド浅山のクロスを小山が合わせ6- 1とし試合終了。

ようやくセレッソらしい攻撃的なサッカーが展開され、得点を重ねるゲームをすることができました。しかし、その中でも攻守の切り替えを早くすることや安定したビルドアップでボールを運ぶことなどの課題が出ました。次節に向けてさらに攻撃的なサッカーを繰り広げられるようトレーニングに励んでいきます。

本日は暑い中足を運んで下さった、サポーターの皆様、関係者の皆様、保護者の皆様、応援誠にありがとうございました。

(セレッソ大阪堺レディース・ガールズ GKコーチ 須山 陽平)