セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西 第6節 RESC戦|レビュー:一矢報いるが3失点で敗戦

2021.07.25
2021年7月25日(日)JFA U-15女子サッカーリーグ2021関西 第6節
RESC GIRLS U-15 3-1 セレッソ大阪堺ガールズU-15
試合詳細 >
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本日、滋賀県希望ヶ丘にてJFA U-15女子サッカーリーグ2021関西 第6節が行われました。

主導権を握るために、ボールを扱う・相手を操ること。そのために止める・蹴るを丁寧に行うことなどを確認してゲームに挑みます。
立ち上がり、前からプレスをかけてくる相手に対して苦しい展開となります。
相手のプレッシャーを怖がり、選択が後ろや横になってしまい前へ運ぶことが出来ません。

しかし時間が進むにつれて落ち着きを取り戻して徐々に相手の矢印が見え始めました。
中盤で堀→高山→堀江と繋ぎ、最前線へと上がった堀へボールが入ります。
そして、逆サイドから上がってきたフリーの中村へパスを出しますが、パスの質が伴わず相手にカットされます。

少しずつボールを支配し出した前半13分、一瞬の隙をつかれます。中盤でボールを奪われてしまい、ボールを運ばれた所にDFが出て行けずにいると、そのままミドルシュートを打たれ先制されてしまいます。
前半終了間際にも失点をしてしまい0-2で前半を終えます。

ハーフタイムにDFラインの修正・ボールから目を離す・意図的に相手を操ることを確認をして後半へ。

後半も終始ボールを支配し、少しずつ前へ押し込みます。
後半7分。釘田が相手陣地でこぼれ球を拾い、ワンタッチで中央の堀江へ。堀江のポストプレーから堀→右サイドの牧之瀬へと繋ぎます。牧之瀬がペナルティーエリア角で1vs 1を仕掛けますが、DFに対応されてしまいます。しかし、ボールを失わず一度堀へ戻します。その瞬間、相手の背後へと動き出していた釘田へワンタッチパス。それを1stタッチで運び、ペナルティーエリアの深いところへと入っていきますが、DFのスライディングにより防がれてしまいます。

この流れで得点が欲しいところでしたが、ビルドアップのミスから失点。
その後なんとか1点を返しますが、1-3で試合終了。

ボールを支配できるようにはなりましたが、前へ入っていく判断と技術が伴わない部分が大きな課題ですが、今後も練習を積み重ね、改善していきたいと思います。

本日も暑い中、関係者の皆様、保護者の皆様、サポーターの皆様、本当にありがとうございました。

(セレッソ大阪堺ガールズU-15監督 日高欣弘)