セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部 第3節 宇治フットボールクラブジュニアユース戦|プレビュー:

2024.03.16
2024年3月16日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2024 関西サンライズリーグ2部 第3節
セレッソ大阪和歌山U-15 - 宇治フットボールクラブジュニアユース
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2024関西サンライズリーグ2部第3節vs宇治フットボールクラブジュニアユースがSBSロジコム吉祥院公園球技場で行われました。
リーグ2試合を終えて相手が勢いを持ってプレーしてくる事が予想されましたが、試合開始からその勢いを上回るプレーをみせ、前半5分に先制点を奪います。MF井岡が中央で起点となり、FW泉本へのスルーパスが通り、そのままゴールへ流し込みました。
この先制点で更に試合が優位に進みます。素早い攻守の切り替えからボールを保持し、ゴールを伺い、ゴールへ向かう動き出すプレーを繰り返しました。その動きに対応した相手DFの変化を見逃しません。
前半15分、バイタルエリアでフリーでボールを受けた吉田泰がミドルシュートを決めます。
更に前半28分、今度はこれ以上の失点を避けたい相手がボールへのプレッシャーを強めてきた所を先制点同様に、米田から泉本へのスルーパスでゴール前へ侵入していきフィニッシュ。3-0とします。
3ゴール全て相手を観て逆をとり、ラストパス、フィニッシュの精度の高いゴールでした。
その後もDF伊原、片桐など2列からの飛び出しで攻撃を活性化させていきました。

ハーフタイムには、上手く試合を運べている要因である素早い攻守の切り替え、誰か1人ではなくチーム全体でゴールへ向かう動き出し、運動量を継続していく事を確認しました。

後半もキックオフと同時に前半の勢いのまま試合に入ります。
左サイドで試合を組み立て、右サイドに大きくできたスペースで伊原が決定機をむかえますが、決め切る事ができませんでしたが、相手コートでボールを動かす時間が続き、後半17分に得点が生まれます。
左サイドで吉田泰がボールを受け、周りの味方選手の積極的なアクションで時間ができ、カットインからフィニッシュ。ゴール右隅へ吸い込まれ、4-0とします。
その後も左サイドで攻撃を組み立て、右サイドで宮井がチャンスを迎えるなど、手を緩める事なく試合を進めますが、追加点を奪うまでには至りませんでした。
試合終盤78分、左サイドを相手選手に打開されてボールウォッチャーになった所にクロスボールを入れられてしまい中央でヘディングで決められて失点し、4-1で試合終了となりました。

最後の失点では局面での弱さが露呈し、ゴール前のマークのズレを生んでしまうという課題が見受けられましたが、待望のリーグ戦初勝利となりました。勝因は1週間の練習への取り組む姿勢です。リーグ出場有無に関わらず、チーム全員で勝利の為に互いを高め合う事ができました。
次節は3月20日(水・祝)と練習時間は限られていますが、この取り組みをベースとして、技術、戦術の向上を図りたいと思います。

本日も保護者、サポーター、関係者の皆様、応援していただきありがとうございました。
この勝利に一喜一憂せず、更なる高みを目指していきたいと思います。
引き続き、温かいご声援よろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15 コーチ  但馬 佳樹)