2025年7月5日(土)U-18女子サッカーリーグ2025 関西1部
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18 5-1 日ノ本学園高等学校
試合詳細 >
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U-18女子サッカーリーグ2025関西が開催されました。
皇后杯とクラブユース関西予選がひと段落し、約2か月ぶりのリーグ戦となりました。
セレッソのキックオフで試合開始すると、すぐに得点が動きます。
2分、SH中村が相手を引きつけたところで逆サイドから背後に動き出すSH林祐にパス、GKとの1対1は惜しくも阻まれますが、このこぼれをFW古田が冷静に押し込み先制。
その後も、前線や中盤でのボール奪取から、最短でゴールを目指しますが、BOX内へのラストパスのミス、フィニッシュをGKに阻まれるなど、得点には至りません。
守備では、サイドに特徴を持った選手を置く相手に数回クロス攻撃を受け、さらに36分にはパスミスからカウンターを受けピンチになりますが、CB牧口、GK天野を中心になんとかゴールを守りきります。すると40分、FW田村の仕掛けから獲得したフリーキックをVO牧乃瀬が直接決め待望の追加点。2-0で前半を折り返します。
ハーフタイムは、攻撃は、ボールを保持して相手を動かしつつも優先順位を意識すること、守備については、相手のサイド攻撃への対応を確認し後半に向かいます。
後半は、相手の推進力がやや収まり、セレッソの押し込む時間帯が増えていきます。VO飯田の抜け出しやコーナーキックやフリーキックを重ね、追加点を狙います。
クーリングブレイクの直後の71分に相手のパスミスをFW古田が押し込み3-0。72分にも、ビルドアップをカットしたSH中村がそのままGK頭上を抜くミドルシュートで4-0とします。フレッシュなSB安田、SH林優を投入し、もう一段階攻撃のギアをあげるセレッソでしたが、81分には後半唯一与えたコーナーキックから合わせられ失点。4-1となります。
その後は崩れることなく、終了間際には林祐がダメ押しゴール。5-1で試合終了となりました。
インターハイを控える相手と、過酷な環境下での一戦でしたが、選手一人ひとりが心身ともに良い準備を進め、無事に勝ち点3につなげることができました。
来週は、追手門高校との対戦。リーグ制覇を掴むために、非常に重要な試合です。
タフなゲームになりますが、セレッソらしくアグレッシブに戦い勝利を掴めるよう、1週間最善の準備をしていきます。
本日も暑い中、多くの保護者の皆さま、関係者の皆さま、サポーターの皆さまに応援に駆けつけていただきました。
温かいご声援をありがとうございました。
引き続き、応援をよろしくお願いします。
(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18監督 武末彩子)