2025年8月15日(金)第40回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会 グループステージ K組
セレッソ大阪U-15 1-2 前橋FC
試合詳細 >
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本日、第40回日本クラブユースサッカー選手権大会(U-15)大会グループステージ第1日が、サングリンスポーツヴィレッジ第1球技場で行われました。
会場が札幌ということもあり、あまり暑さを感じさせない気温の中で試合が開始されます。
全国大会の初戦という独特の雰囲気の中、選手からは緊張の色が見られますが、立ち上がりはテンポよくボールを動かし自分達のペースでボールを握りチャンスを多く作り出しますが、シュートを打ち切る、もしくは決定的な場面で決めきることができません。
そんな中、前半15分、自陣ゴール前でのビルドアップ時に芝生に足を取られボールにつまずくような形になり、相手のFWにそのままボールを奪われ失点をしてしまいます。
そこから落ち着いたプレーが減ってくると、なかなか思い通りに攻撃することができなくなります。
そしてそのまま前半が終了します。
ハーフタイムでは、もっと落ち着いて中央にいる選手を使ってしっかり丁寧にボールを繋いで攻めていこうと確認して後半のピッチへ送り出します。
後半に入り、中央の空いたスペースで選手が上手くボールを受けリズムを作り出すシーンが増えだすと、サイドからの攻撃とも使いわけて相手ゴール前までボールを運ぶシーンが増えてきます。
すると後半15分、相手陣内中央でボールを持った米山から右サイドにいる金森へとパスを通すとそのまま鋭いミドルシュートを決めて同点とします。
そこから更に得点を取りに行きたいセレッソ大阪は攻撃的なフレッシュな選手の藤原、篠原を投入します。
しかし、左サイドでボールを失いカンターを受けてしまうと、そのままゴール前に走っていた選手にスルーパスを合わせられ、スコアを1-2としてしまいます。
なんとか1点が欲しいセレッソ大阪は、最後まで自分達のサッカーでテンポよくボールを繋ぎゴールを目指しますが、得点することができずに試合が終了してしまいます。
第1戦は負けてしまいましたが、まだまだ可能性はあります。
今日の反省点を繋げ気持ちを切り替え、明日のツエーゲン金沢U-15戦を必ず勝利できるようにしっかりといい準備をして、グループリーグ突破できるようにチーム一丸となって戦っていきます。
本日は、保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方から駆けつけていただき、温かい応援ありがとうございました。
また明日に向けてしっかり準備をして必ず勝利できるように頑張っていきたいと思います。
皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪U-15コーチ 石川 龍太)