セレッソ大阪スポーツクラブ

U-13選抜 スペイン遠征報告4日目

2022.09.09
いよいよ第26回U-13アルネドトーナメントが開催されます。

本日の午前中はしっかりと身体を休め、午後からの試合に臨みました。
選手達はリラックスした表情を見せていました。

大会1日目は3試合の予選リーグを行います。(※予選リーグは1試合30min)

1戦目
vs アトレティコ・マドリード 16:00kick off
ホテルを出発する際のミーティングでは自分達の目的を明確にし、試合に臨む事。
常に自分達に目を向け、開始直後からゴールを目指す事を確認しました。



ところが開始直後から自陣でボールを奪われてしまいます。
その流れで、エリア内からのシュートで失点してしまいます。
その後も不用意なプレーから相手にボールを大きく展開されあっさりと失点します。
何かを怖がっている様なプレーが続き、0-2で敗戦となりました。

2戦目
vs R.C.Dエスパニョール 17:45kick off
2試合目も1試合目と同じような展開の試合になりました。4分には不用意なプレーから失点。
8分には中央を突破され失点。その後も失点を喫し、0-3の敗戦となりました。
失点を喫する度に肩を落とし、意欲を削がれていく様子が伺えた2試合目でした。



3戦目
vs レアル・サラゴサ 19:30kick off
自分達の力を出し切っていない。出そうとしていない。
出発前に話した、自分達に目を向けれていない事を確認して試合に臨みました。
1,2試合目とは全く異なる展開になりました。ゴールに迫る回数も増えます。
5分には中央の突破からの得点。11分には中央の速い展開から得点します。
選手達も非常に落ち着いてプレーしているように見えました。しかし失点は4失点を喫しました。
守備では課題を感じる試合になりました。

確実に1,2試合目からの変化を感じれるプレーになった事。
選手達は自分達に目を向けるとはどういう事なのか。朧げにも感じれた1日になった様に思います。

大会はまだまだ続きます。身体を休めて、明日に備えます。

アカデミーGKコーチ 稲田