セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第23節 ガンバ大阪ジュニアユース戦|レビュー:

2022.09.17
2022年9月17日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ1部 第23節
セレッソ大阪西U-15 3-3 ガンバ大阪ジュニアユース
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2022関西サンライズリーグ 第23節ガンバ大阪戦がみきぼうパークひょうご第2球技場にて行われました。

相手キックオフからスタート。立ち上がりは守備に回る時間が続くものの、ゴール前では冷静に対応し決定的なチャンスを作らせません。しかし、17分にピンチが訪れます。自陣エリアでボールがタッチラインを割ったとセルフジャッジをしてしまい足が止まった隙をつかれます。守備が後手に回りペナルティエリアへの侵入を許しシュートを放たれ失点を許してしまいます。その後も中々決定機を作れないまま時間が過ぎます。そして、27分には自陣でのビルドアップのミスからボールを奪われミドルシュートを決められてしまい0-2とされます。
2点差に離されたものの、選手達は気落ちすることなく攻勢に出ます。前半終了間際の39分、左サイドから升田が突破を狙いますが相手DFに阻まれます。しかし、山本がすかさずボールを奪い返し、そのままカットインからシュートを決めて1点差とします。
勢いは止まらず、前半アディショナルタイム。CBにボールを出させない乾、芝田の連携で相手ゴール前でボールを奪います。乾がそのまま単独で運び、ゴールライン近く角度のないところから相手GKの股下を抜く技ありシュートを決めて前半のうちに同点とします。

ハーフタイムではミスを引きずらずチャレンジすること、怯えて消極的なプレーをせず戦うこと、この緊張感の中のゲームを楽しむことを伝えて後半に送り出します。
50分、ペナルティエリア前でFKを与えてしましますが失点には至りません。お互いに決定機が作れない後半でしたが、63分。乾、塩尻がビルドアップしようとする相手からボールを出させない絶妙な連携でペナルティエリア内でボールを奪い乾がそのままシュートを決めて3-2と逆転しました。逆転した勢いそのままに70分ハーフウェーライン付近から芝田が単独で運びペナルティエリアまで侵入しGKと1対1になりますが好セーブに阻まれます。その直後、DFライン背後にロングボールを出され、飛び出したGKと1対1になりますがかわされてしまい失点し同点にされます。アディショナルタイムには乾が左サイドを抜け出しゴール前にクロスを上げるもシュートを打ちきれず勝ち越しとはなりません。
そのまま3-3で試合終了。

勝ち点3は入らなかったものの、2点差を逆転したという自信と試合を締めることの難しさという学びを得たと思います。
サンライズリーグも残り3試合となりました。残りの試合で悔いを残さないように日々のトレーニングから直向きに取り組んでいきたいと思います。

サポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、応援ありがとうございました。


セレッソ大阪西U-15コーチ 池田 昌弘