セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第26節 京都サンガF.C. U-15戦|レビュー:

2022.10.01
2022年10月1日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ1部 第26節
セレッソ大阪西U-15 2-0 京都サンガF.C. U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2022関西サンライズリーグ 第26節京都サンガF.C.U-15戦が
Jグリーン堺にて行われました。

両チームともに絶対に勝点3が欲しい試合ということもあり、キックオフから両チームともにリスクをかけない慎重な立ち上がりとなります。
お互いに主導権を奪おうとしますが、どちらのチームも主導権を握ることなく一進一退の攻防が続きます。
緊張感のある中、DFラインのビルドアップミスなどからゴール前に侵入されピンチを作りますがGK大庭を中心に体を張ってゴールを守ります。
時間が経つにつれボールを保持しゴールを目指すプレーが多くなってきますがゴールを奪うところまで行けずに0-0で前半を終了します。
ハーフタイムにチームでやるべきこと、勝つために得点を奪うことを確認するとともに選手交代をし後半に挑みます。

後半開始からポジションを変えて右SHに入った芝田が積極的に仕掛けリズムを作り、FW乾、塩尻を中心に攻撃を仕掛けていきます。
すると53分に中央ハーフライン付近で乾がボールを受け相手コートに侵入していき左サイド山本に繋ぎます。そのパスを受けた山本がGKとの1vs1を冷静に決め、待望の先制点を奪い1-0とします。
得点後、相手チームの攻撃がロングボールを多用しより前に早くなります。DFラインでのボール処理が悪く、ゴール前まで運ばれるシーンが多くなりますがDFライン中心に体を張ってゴールを守ると、75分右サイドを突破しFW塩尻に繋ぎます。
その塩尻が右サイドからペナルティエリア内中央へドリブルで運びそのままシュートしゴールを奪い2−0とします。
得点後も相手の攻撃を受けるシーンが多くなりましたがしっかりとゴール守りきり2−0で試合終了となりました。

負けられない緊張感のあるゲームで勝ちきれたことは大きな成果だと思います。しかしこのようなゲームの中でもしっかりと技術を発揮できるようにしていかなければいけません。
今節出た課題と成果をしっかりと振り返り改善し成長し、次節も良い結果が出せるように準備したいと思いまいます。

サンライズリーグも台風の影響で順延した1試合を残すのみとなりました。
次節も負けられない試合が続きますがしっかりと準備し良い結果を出せるようにしたいです。

サポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、応援ありがとうございました。


セレッソ大阪西U−15コーチ 池田 昌弘