2024年8月11日(日)第39回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会 グループステージ E組
セレッソ大阪西U-15 1-1 前橋FC
試合詳細 >
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本日、第39回日本クラブユースサッカー選手権大会(U-15)大会 グループステージE 前橋FC戦が小樽市望洋サッカー・ラグビー場Bにて行われました。
昨日よりも少し気温が高い中、前橋FCのキックオフで試合がスタートします。
前橋FCは立ち上がりから積極的にボールに対してアプローチをかけにきます。それに対してボールがいつものように扱えず、自分達のミスからカウンターを受けるシーンが目立ち、相手ゴールまで迫ることができません。そんな中でも山元、國吉をターゲットにし相手のラインをやぶりにいこうと試みますが、フィニッシュまでいたらず得点を奪うことができません。
しかし前半24分。中央でのボールロストから左サイドに展開され、ドリブル突破から技ありのシュートを決められ、0-1となります。
失点後も相手のペースにのまれ、得点を奪えずハーフタイムに入ります。
ハーフタイムでは、ボールを受けてから探す時間を短くしてテンポを上げることを共有し、後半に入ります。
後半開始から林を投入し、流れを変えにいきます。攻撃面では林が上手く中央で起点を作りながらチームに安定感をもたらし、守備面では良いポジショニングからセカンドボールを回収したりと貢献します。
前半から流れが変わり、セレッソ大阪西がボールを握る時間が続きます。自陣のビルドアップから、テンポ良くボールを動かして林、森がボールを前後左右に配球するシーンが増えます。チャンスがありながらも、なかなか決めきることができず、時間が過ぎていきます。ゲーム展開もオープンになり、間延びしているスペースに國吉、森がボールを引き出し、ゴールを奪いにいきますが、相手の粘り強い守備を崩すことができません。
後半17分に野山を投入し、攻撃に厚みをかけにいきます。
後半27分。岡崎がセカンドボールに反応し回収したボールを國吉にパス。ゴール前でパスを受けた國吉が左足を振り抜きゴールを決め、1-1の同点とします。國吉のゴールで勢いづいたセレッソ大阪西が攻撃をたたみかけますが、最後のラストパスやシュート精度を欠き得点を奪えず、1-1で試合終了となりました。
立ち上がりから相手のペースにのまれてしまい、うまくいかないプレーや、焦りから自分たちの幼い部分が出てしまったゲームとなりました。
しかし終盤で得点を奪い、同点で終われたことはプラスに捉えて、明日のグループステージ最終戦に繋げたいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)